ゴールデンボンバーとは
メンバー
鬼龍院翔(ボーカル担当)
喜矢武豊(ギター担当)
歌広場淳(ベース担当)
樽美酒研二(ドラムス担当)
出典: http://pc.goldenbomber.jp/
楽器を弾かないミュージシャン!?
ゴールデンボンバーの4人は、ヴィジュアル系エアーバンドです。
通称、金爆(きんばく)。
デビューは、2008年5月発売「抱きしめてシュヴァルツ」です。
ヴィジュアル系らしく綺麗に化粧を施したルックスは、なかなかの美しさ。
ドラムス担当の樽美酒研二の独特なメイクにも注目が集まっています。
代表曲「女々しくて」がブレイクしていた頃は、そのメイクの真似をする人が続出しましたね。
2009年発売の「女々しくて」は、CMソングに起用されるなどして2013年に大ヒットした代表曲です。
2013年のカラオケランキング1位を50週連続で獲得した立派な実績もあるのです。
エアーバンドとは何かと言うと、楽器を持ちながらも実際には演奏していないバンドという意味。
しかしながら、ボーカル担当の鬼龍院翔は自らの声で歌っていますのでご安心を。
彼らは演奏を行わない代わりに様々なパフォーマンスで観客を盛り上げます。
ギター担当の喜矢武豊は手先が器用なことを活かして巨大ダンボールアートをしてみたり、ベース担当の歌広場淳は大好きなオタ芸ダンスを披露するなど様々。
ドラムス担当の樽美酒研二は、その肉体美を活かして脱ぐ脱ぐ脱ぐ・・・。
ミュージシャンなのにミュージシャンらしからぬ面白さがクセになるバンドなのです!
メンバーそれぞれの活動が意外とすごい!?
様々なパフォーマンスで観客を沸かせてくれるゴールデンボンバーですが、実は他分野で活動を行っています。
喜矢武豊は舞台やドラマなどに出演して俳優業を、樽美酒研二はあの有名な肉体番組SASUKE出演、歌広場淳はバラエティ番組への出演や喫茶店経営など、個人の活躍の幅が広くなっています。
そして、ボーカル担当の鬼龍院翔だけが音楽活動をしているという、なんとも皮肉な状況なのは言うまでもありません。
これには、ゴールデンボンバーの楽曲のほぼすべてが鬼龍院翔が手掛けているためという理由もあります。
万が一、売れなくなってしまった時の予防線を早いうちから見出しているバンドなんて、なかなかいませんよね。
そんな謙虚に活動する部分もゴールデンボンバーの魅力なのかもしれません。
「さよなら、さよなら、さよなら」をピックアップ♪
アルバム収録曲
「さよなら、さよなら、さよなら」は、2015年6月発売のアルバム『ノーミュージック・ノーウェポン』の13曲目に収録されています。
どこかで聞いたことがあるようなタイトルですね(笑)
このアルバムのタイトルは、「僕の武器は音楽である」という意味が込められています。
エアーバンドとして脚光を浴びてから、そのパフォーマンスばかりが独り歩きしていると感じていた鬼龍院翔が、本来のミュージシャンとしてのプライドを見せたアルバムなのではないでしょうか。
このアルバムには他にも「101回目の呪い」や「死 ん だ 妻 に 似 て い る」なども収録されています。
PV紹介
それでは「さよなら、さよなら、さよなら」のPVを見ていきましょう。
アルバム収録曲のPVとして作られた映像ですが、音楽性と歌声だけをストレートに感じられるものになっています。
モノクロの中、しっとりと鬼龍院翔が歌いあげる映像は、思わず見入ってしまいます。
エアーバンドなのに、と思ってしまうかもしれませんが、バンド演奏の世界観も見事に違和感なくはまっています。
切ない表情で歌う鬼龍院翔にも注目です。
どこか淋しげで切ないPVに仕上がっています。