B’ｚ「フキアレナサイ」の歌詞や感想をまとめてみた！映画主題歌にも起用！

本日ご紹介した「世界はあなたの色になる」の続編として、B'zの最新シングル作品「声明/Still Alive」収録の「フキアレナサイ」をご覧いただきましょう。

シングル『声明/Still Alive』については以下記事をご覧ください。４曲収録で、どの楽曲も全てタイアップという濃厚な一枚です！

原作が小説家・東野圭吾先生の同タイトルサスペンス小説である映画『疾風ロンド』の主題歌が「フキアレナサイ」なのです。

正直映画のほうはあまり印象に残らず（すみません）、原作とのギャップにとらわれてしまい観るのをストップしてしまいました（筆者の忍耐力の問題です、すみません）。

しかし、主題歌「フキアレナサイ」は映画鑑賞後も聴き続けている良作品です。聴けば聴くほど味が出て今は完全に私生活の一部分の楽曲として溶け込んでおります。

A post shared by B'z (@bz_official_insta) on Mar 29, 2016 at 7:11pm PDT

それでは「フキアレナサイ」の歌詞をご覧いただきましょう。

まさに「疾風」の曲調と、積雪や黒々とした雪山を思い起こさせるヘヴィなリフとシンセのメロを楽しみながら咀嚼してみてください。

「優しさはまだ見せないで」はおそらく、最初は「誰かのために」などと背負わずに目的だけを見つめなさい、ということでしょう。

「誰かのために」という大義を見出しがちなわたしたちですが、最初は自分の望む目標や果たすべきミッションだけに注力したほうが、そのミッションのクリアに集中できます。「自分が望んで行動したことが誰かの役に立った」というほうがより合理的だといえるでしょう。

「泣きながら追いかけなさい」の部分は、泣いても諦めずに進めということですね。「悲しい」とおセンチになって自分に酔ってしまうと、結局目的の完遂を諦めてしまう場合があります。苦しかったり悲しかったりするときにこそ、自分にムチを打って「追いかけ」ることができる人はそれだけで正しい行為をとっているのです。

涙や吹雪でぐちゃぐちゃでもスキー板から降りてはいけません。

斜に構えてリスクをとらずに人を馬鹿にして生きている人と、そんな人たちにバカにされて笑われながらもステージに立つ人たち。はたしてどちらがより高みに行くことができるでしょうか？

何もしない人は人からバカにされないかわりに称賛もされません。逆に意味がないと思われることでも行動しまくる人は、その分批判もありますが同じくらい称賛もされ信頼も得ることができます。

そして壁＝困難に立ち向かったときこそ、それをどう乗り越えるかを見てもらえるのです。それゆえ、高みの見物で冷笑している人が愛される余地などありませんでしょう。