BTS (防弾少年団)【Boy with Luv】MVを徹底解説！パステルカラーの世界観が素敵☆

初めて抱いたであろう恋心は少年の心を華やかに彩っていきます。

水色、ピンク色、黄色など「幸せ」を象徴する色使いに溢れているのはそのせいです。

しかし年の違い過ぎる相手への恋心を伝える術を少年は持っていません。

次第に「幸せ」以外の気持ちが芽生えてゆくのです。

猜疑心・嫉妬・ひがみ・妬みといった負の感情は恋に付き物だといえます。

以下は『Boy with Luv』のハイライトともいえるRMのラップパートの和訳です。

“正直に言うよ

思い上がってた時もあった

高く突き抜ける空、どこまでも続くホール

逃げ出したくなる時もあった

でも君の痛みは俺の痛み

それがわかった時、自分に誓ったんだ

君がくれたイカロスの翼で

太陽じゃなくて君の元へ向かう

羽ばたかせて”

様々な経験を経て少年の心が成長していることがハッキリと表現されています。

パステルカラーに満ちた「Persona」から闇の世界を経て再び華やいだ「Persona」に到達する。

『Boy with Luv』はそんな少年の「心の成長：人格形成」を描いているのです。

今回はBTS (防弾少年団)の『Boy with Luv』のMVをピックアップいたしました。

2019年、『MAP OF THE SOUL : PERSONA』より新たなフェーズに突入したBTS (防弾少年団)。

第1章となる本作では「PERSONA（人格）」の形成をテーマに据えたクオリティの高い楽曲を聴かせてくれました。

「EGO（自我）」「SHADOW（影）」といったユングの集合的無意識への言及が予測される次作。

どのような高度な音楽を聴かせてくれるのか早くも楽しみでなりません。

『MAP OF THE SOUL : PERSONA』のラストナンバーである『Dionysus』。

全編を通して用いられたギリシャ神話のモチーフにはどのような意味が込められているのでしょう？

歌詞の和訳＆解説記事は必見です。

日系米国人ハウス・クリエイターのSTEVE AOKIとのコラボ作『Waste It On Me feat. BTS』。

スィートなEDMビートに乗せて歌われる内容が気になります！

こちらも歌詞の解説記事をぜひ下のリンクよりご覧ください。