ナオト・インティライミさんのプロフィールからご紹介♪

【Hello/ナオト・インティライミ】女性の強がりを優しく見守る歌詞に感動!PVをYouTubeで♪の画像

ナオト・インティライミ(1979年8月15日 - )2001年から2002年まではなおと名義で活動。2003年8月から2004年末まで「世界一周の旅」へ。帰国後の2005年4月からナオト・インティライミ名義の活動を開始。横浜と大阪の2ヶ所アリーナライブを含め、2013年9月-12月の全国7カ所10公演のアリーナツアーまでのすべてのワンマンライブのチケットを完売している。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ナオト・インティライミ

なおとさん名義で一度デビューをしているのですね。地球を巡る大きな体験をした後の名前、「太陽の祭り」を表す「インティライミ」も気になります。調べてみました。

南米ペルーの冬至??

インティ・ライミ (ケチュア語:Inti Raymi、『太陽の祭』の意)は、インカ帝国の宗教的儀式で、インティ神を記念する インティ・ライミは、冬至に関わる儀式である。冬至とは、日の出から日没までの間が最も短い一日のことで、インカの元日に当たる。赤道より南の領域では、グレゴリオ暦の6月と7月が冬になる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/インティ・ライミ

南米のペルーは日本と季節が逆なので6月に冬至があるのですね。日本の冬至は12月、ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べて冬の健康祈願をします。食べ物が気になりますが、ポイントは太陽。

昼間の長さが短い冬至を過ぎると、次第に日が長くなります。太陽の出ている時間が長くなることで太陽パワーが再生する、始まりの日とも言えるのです。

太陽のお祭り「インティライミ」は深い意味を持ちます。ナオトからナオト・インティライミへ名前を変えたことで、パワーが右肩上がりになりました。

インティライミをプラスしたことで、ナオトさんが再生してスタートしました。太陽そのままナオト・インティライミさんが歌う「Hello」。

誰もが知っている英単語をタイトルにした曲は、あなたの心の太陽になってくれる? 期待しましょう。

太陽と南の風が一緒に来た~?!

いつも強がってるけど 本当は無理してるよね
抱えてるその荷物を 軽くしてあげたいな

キラリ ゆらり 光あふれる未来に向かって
キミの涙も連れて行こう
泣いたっていい また笑えるから

出典: Hello/作詞:ナオト・インティライミ・SHIKATA 作曲:ナオト・インティライミ

核心に触れた言葉で歌がスタート♪

「Hello」は2011年8月にリリースされた6枚目のシングル、車のCMソングに起用されました。2011年は3枚のシングルとオリジナルアルバムをリリースした攻めの年

でも「Hello」はその勢いのまま作った歌ではありません。頑張るあなたの姿をいつも見ているからこそ、掛けたい言葉が歌詞になりました。

強がらなくていい・無理しなくていい・荷物はできるだけ軽くていい。

歌い始めから今の心の中にある思いを読み取った言葉が、歌詞になって並びます。頑張っていることは十分伝わっています。頑張らなくてはと思い込む気持ちも理解しています。

必要なのは、掛けられた言葉を素直に受け取ること。

荷物を軽くするために女子のハンドバッグを持つ男子を見かけるのですが、この行為を思いやりと思えない私は素直じゃないのかもしれません…話がそれました…、歌詞に戻ります。

 “泣いたっていい また笑えるから”この歌詞はナオト・インティライミさんも、自分自身の心に語り掛けている言葉に感じます。

いつも元気でいる姿が当たり前と思われても、心の中では我慢をしていることがあります、涙をこらえている時が誰にでもあります。そんな時、心のままに泣いてやり直す力をもらえば、未来が見えてきます。

太陽が1日の仕事を終えれば暗闇に包まれた夜が来ます。朝が来ない夜はありません、太陽は再び戻ってきます。

心も太陽と同じようによみがえる力を持っていることを、ナオト・インティライミさんが教えてくれました。

吹く風もあなたの味方に♪

うまく言えないけど キミに伝えたい
どんな言葉よりも強く
「この想いよ届け!」 今風にのせて
これからの未来(ミチ)で迷ったときでも
いつだってキミは一人じゃない
この世界の中でキミの笑顔見つけ出したから

出典: Hello/作詞:ナオト・インティライミ・SHIKATA 作曲:ナオト・インティライミ

仕事もプライベートも日々やるべきことを片付けていくのは、当たり前かもしれません。気が付けばいっぱいいっぱいになっている時に欲しいのは、頑張れの言葉ではなく、共感の気持ち。

ぺらぺらと出てくる口先の言葉ではなく、吹いている風に身を任せるようなさりげない言葉。北風が吹いた時にコートは脱ぎませんが、南からの暖かい風は、太陽と共に心を温めてくれます

想う気持ちが強ければ強いほど、届く言葉が輝きます。初めて歩く街の道も、未来へ続く道も、“キミは一人じゃない”と言ってもらえるのは、方向音痴の私には心強い一言。

目指す場所に無事たどり着けば、笑顔も出ます。

【Hello/ナオト・インティライミ】女性の強がりを優しく見守る歌詞に感動!PVをYouTubeで♪の画像

分かち合って共有できることは?

悲しいこと つらいこと 痛み って分け合えるかな
うれしいこと 笑ったこと すぐに話して欲しいな

歩むリズム呼吸合わせて明日に向かって
今日の壁も超えていこう
Day by day 強くなれるから

出典: Hello/作詞:ナオト・インティライミ・SHIKATA 作曲:ナオト・インティライミ

一人で背負う必要はありません!!

美味しい楽しいを発信してHAPPYを分かち合うけれど、悲しい気持ちや心の痛みを知ってもらって、共有するのは難しいことかもしれません。

自分の弱い所を見られたくない本音がブレーキを掛けることもありますよね。

でも悲しみや苦しみだからこそ言葉に出して、少しでも軽くしてほしい。弱いあなたを見るのではなく、背負う荷物の重さを知りたい僕がいます。

今なら一旦荷物を降ろしても大丈夫。次に歩き出すときは二人で分け合って荷物を持つこともできます。

時間を掛けて立ち直るのも次の歩みを強くするため。急ぐことなく、まず目の前のことを改善して、明日へのエネルギーを笑顔でチャージしましょう。