和訳

bogus affair(インチキのできごと)

audience(観衆)

diversity(多様性)

simplificationは先天性innovation(単純化は先天性技術革命)

sentenceがescalation(文が拡大)

relationships(関係性)

 

あいまいで白黒がつけられないことにこそ、人間らしさがあると思います。

それを排除すれば機械との違いがなくなるでしょう。もしかすると、機械の方があいまいさを学習して人のように振る舞うという可能性もあります。

多様性を犠牲にすれば、すべての人が代替できる部品のようになるでしょう。それはとても正常な人間同士の関係性とは言えません。

自分の言葉を探すことは

オーウェルみたいな世界になってくよ
We all are to blame
We gonna be a mere flame
乾いた空に
溢れる哲学的ゾンビ
有機的鉄格子に送還 people
Bring it again & it’s time to become real
クオリアを取り戻せ

出典: Newspeak/作詞:ぼくのりりっくのぼうよみ 作曲:にお/ぼくのりりっくのぼうよみ

和訳

We all are to blame(私たちはみんな責任を負うべきだ)

We gonna be a mere flame(私たちはただの炎になるだろう)

Bring it again & it’s time to become real(もう一度それを持ってきて そして、それは本当になる時間です)

 

オーウェルみたいな世界とは、全体主義のディストピアのことでしょう。

そのような世界には、生きていても何も考えず心が死んでいるような「哲学的なゾンビ」がはびこります。

クオリアとは、意識に浮かぶ感覚や経験のことです。ディストピアの到来を避けるために、心の活動を取り戻せと言っているのでしょう。

So many words
乾いた言葉を並べて意味を求めて彷徨い歩く
So many words 空っぽになって
何もないよ とうの昔に 枯れ果てたcitation
So many words
息絶えた言葉に縋って自分を探して彷徨い歩く
So many words

出典: Newspeak/作詞:ぼくのりりっくのぼうよみ 作曲:にお/ぼくのりりっくのぼうよみ

和訳

So many words(とてもたくさんの言葉)

citation(引用)

 

人々が忘れてしまっている言葉を使い、その意味を取り戻そうとしています。また、使い古された誰かの言葉ではなく、自分の言葉を見つけてほしいと願っています。

自分の言葉を探すことは、自分自身がどのような人間が探求することにもつながるでしょう。

自身が監督を担当したMVが必見

Newspeak』のMVは、映像ディレクターの東市篤憲のサポートのもとぼくのりりっくのぼうよみがはじめて監督を務めたことで注目を集めました。

文字が浮かんでは消えていくクールな雰囲気を持った映像に仕上がっています。

新しいことに果敢に挑戦して、しっかり形にするところが素晴らしいですよね。多彩な才能を感じさせます。

まとめ

【Newspeak】ぼくのりりっくのぼうよみが切り拓く新境地!楽曲・歌詞を徹底解説!MVありの画像

今回はぼくのりりっくのぼうよみNewspeak』について紹介しました。

スタイリッシュなサウンドと現代社会を批判する痛烈な歌詞とのコントラストが格好良い曲です。

この曲を聴いてぼくのりりっくのぼうよみに興味を持った方は、最新アルバム『Fruits Decaying』もぜひ聴いてみてくださいね。

アルバムの詳細や彼の最新情報は下記の公式サイトからご確認いただけます。

横浜在住の高校 3 年生、17 歳。「ぼくのりりっくのぼうよみ」2015年12月16日、ビクター内レーベル・CONNECTONEからデビュー・アルバム「hollow world」リリース決定!

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