もっと遠くへ行きたいと願った
たった一度生まれてきた奇跡は計り知れない
だから だからこそ怖いのかもしれない
レールに乗っかるのも無限に広がる自由も

まだ見ぬ未来 答え求めても
雲はちぎれて 風は星の上を吹き続ける

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260147902

何かを極めようと頑張っている人ほど、もっと遠くへ行きたい、もっと違う景色を見たいと思いながら生きているでしょう。

ここまで来ることができた環境などにも感謝しながらも、その先に用意されているレールに乗ることが怖い。

レールに乗ってしまえば、まだ見たことのない景色を見ることができる、でもそれは自分にとって最高の道とは限らない。

まだ見ぬ未来を考えても、わからないことだらけなのです。だからこそ進む価値がある。

どこまで行ってもゴールはいつも
心の奥にあるものだから
どの十字路が繋ぐ未来へも
目の前の一瞬に全てを捧げて
駆け抜けるよ まだ明日は
どんな色にも染まってないさ
君に出会えて僕は弱さと
初めて向きあえた 迷いの向こうに
光を求めて

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260147902

何もわからない未来を怖がっているくらいなら、ゴールは自分の心の奥に作り出そう。

そして目の前にある試練に全力を注いで駆け抜けよう

まだ何色にも染まっていない明日を染めるのは、紛れもない自分自身なのです。

しかし、明日を染めるには自分の弱さとも向き合う必要があります。

歌詞に登場している【君】とは、一体誰を指しているのでしょうか。

これは自分自身ともとれますし、寄り添ってくれている人ともとれますよね。

迷っているときこそ、支えになってくれる人が必要です。

そして支えになってくれるものがあるからこそ、迷いの先の光を見ることができるのです。

今はやり直すことができない

何度だってやり直せる
だけど今は二度と来ない
心の奥の手付かずの場所
踏み込めば痛くて涙も落ちるけど
進んで行くのさ 時代のせいや
誰かのせいにするくらいなら
もう一度夢を描けるはずさ
青空に奇麗な君の笑顔が
広がっていくように

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260147902

失敗をしても何度だってやり直すことができるのが人間です。

しかし、オリンピックではそうもいきません。

今まで積み上げてきたものをたった1回の試合にかける、それがオリンピックなのです。

負けてしまえばそこで終わりというシビアな世界で戦う選手たち。

【時代のせいや 誰かのせいにするくらいなら もう一度夢を描けるはずさ】という部分。

これは途中で負けてしまった選手たちを指しているのでしょうか。

勝ち負けが明確な競技では、ときに予期せぬ出来事も起こるでしょう。

しかし運を味方につけるという言葉もある通り、運が勝者と敗者を決めることもあるのです。

今は二度と訪れることはありません、でも何度でもやり直すことはできます

悔しくて泣いたあとでも、また笑って立ち上がって欲しいというメッセージなのではないでしょうか。

新しい世界を創り出すことを諦めない

日が昂(の)ぼり新しい世界が創(はじ)まる
表現し続けるんだ

ありのままを

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260147902

新しい世界、これはオリンピックが終わった先の未来を表しているのではないでしょうか。

ありのままを表現して、次のステージへの準備をしよう。

諦めないで その心が
決めた道を走り抜けて
強い風が吹いた日こそ
誰よりも 速く 強く 美しく
駆け抜けてよ 夢の中を
光の方へ 闇を裂いて
きっと答えは一つじゃないさ
あらゆる全力を尽くして行くのさ
もっと遠くへ

君との出会いを抱きしめて行くのさ
もっと遠くへ

出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1260147902

この部分は選手に向けてのメッセージなのでしょう。

諦めない強い心で挑み続けること、それが何よりも思い描く未来への近道になります。

そしてそうして頑張っている姿は、見ているこちらの心をも動かしてくれるのです。

1番じゃなくても良い、ベストを尽くす姿勢が美しく輝く姿なのではないでしょうか。

頑張る人へ向けた応援メッセージ

「もっと遠くへ」は北京オリンピックのテーマソングということもあり、頑張っている人への応援ソングとなっています。

自分の限界点を超えてその先へ進もうとする姿は、見ているこちらの心を動かします。

選手たちへの応援ソングであり、夢に向かって進む人へのメッセージも込められているのでしょう。

何かに迷って進めない、先へ進むのが怖いと思っている人にこそ「もっと遠くへ」は刺さると思います。

レミオロメンらしい曲調、そして歌詞レミオロメン名曲と言われる理由が詰まっている曲です。

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