【glitter/浜崎あゆみ】実力派俳優ショーン・ユーと共演したPVが凄い！フル歌詞＆アルバム情報も

「glitter」は、浜崎あゆみの41thシングル曲。2007年にリリースされました。

この前年の2006年には、NHK紅白歌合戦でアルバム曲「JEWEL]を披露したことでも、話題を呼んでいました。

また2007年に入ってからも『A BEST 2 -BLACK-』と、その対になる『A BEST 2 -WHITE-』の2枚のベストアルバムをリリースし、オリコン週間アルバムチャート1，2位を独占。

このベストアルバムは2001年から2005年にリリースした楽曲の中から選曲され、『A BEST 2 -BLACK-』には切ない系、『A BEST 2 -WHITE-』には明るい系の曲が収録されています。

それぞれDVDが2枚ずつ付属したバージョンも用意されました。

そんな勢いの中でリリースされたこのシングルは、当然のようにオリコン週間シングルチャート1位を獲得。

ゆるぎない歌姫の地位を誇っていました。

この「glitter」は、9thオリジナルアルバム『GUILTY』にも収録されています。

リリースは、浜崎あゆみが歌手デビューしてから10周年を迎える2008年の元旦。

このアルバムの制作に取り掛かっている2007年は、実は彼女はあまり新しいアルバムを作る気がしなかったといいます。

何も浮かんでこないものを無理やりこねくりだしてもそれは本当にいいものなのか？という葛藤があったとか。

それでもある時突然、「書かなきゃならない」という気に襲われて、一気に5曲ぐらい書き上げたかと思ったらまた、「やっぱムリ」という状態の繰り返しだったそうです。

いったんは白旗を挙げながらもそんな自分に嫌気がさし、最終的には「絶対に負けてたまるか！」という心境で仕上げたアルバムとなったということ。

この時期以前は胸を張って自信作といえるものを創っていた浜崎あゆみですが、この『GUILTY』に関してはそうした不安感やダークさが現れたアルバムとなったようです。

歌手デビュー10周年を迎えるということ、そして2008年で30歳という人生としても節目を迎える時期であり、本人としても知らず知らずのうちに何か思うところがあったのかもしれませんね。

このアルバムの収録曲は、以下の14曲。

一曲目の「Mirror」は、このアルバムではワンコーラスのみとなっていますが、後にフルコーラスにアレンジされ、43thシングルとしてリリースされることになりました。

アルバムでワンコーラスとはいえすでに発表しているにもかかわらず、しっかりとオリコン週間ンシングルチャート1位を獲得するあたり、さすがですね。

またPanasonicのCM曲として起用された42thシングル「talkin' 2 myself」、映画『怪談』の主題歌となった「fated」。

そして浜崎あゆみとしては初となる配信限定シングルの「Together When...」などが収録されています。

ちなみに「glitter」は、2008年にリースした3枚組ベストアルバム『A COMPLETE 〜ALL SINGLES〜』のDISC3でも聴くことができます。

2012年リリースの2枚組ベストアルバム『A SUMMER BEST』のDISC-Nにも収録されているんですよ。

ショートムービー仕立てになっているこのPVには、じつは凄い方が出演しているんです。

浜崎あゆみが恋に落ちる相手のボディーガード役の男性は、香港の実力派人気俳優ショーン・ユー。

実はショーン・ユーは、2002年のトニー・レオンとアンディ・ラウ主演の香港映画『インファイナル・アフェア』に出演していた俳優なんです。

『インファイナル・アフェア』は香港映画界のみならず、世界各国から高く評価された作品です。

なんと当時ハリウッドの史上最高額で、この映画のリメイク権が落札されました。

そしてレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソン主演、マーティン・スコセッシ監督という豪華キャスト＆製作陣で『ディパーテッド』としてリメイク。

結果、『ディパーテッド』は、第79回アカデミー賞作品賞を受賞しました。

ハリウッド作品のリメイクではなく、外国映画のリメイク作品としては史上初となる快挙を成し遂げることになりました。

では続いて、「glitter」の歌詞を見ていきましょう。

あゆ大得意の夏ソング！！

涙を流した日々を思い出しても、後悔なんてしません。

昔から、一貫して欲しいものは決まっていたと自覚します。

多少迷ったり、傷ついたりしても、信じることは一つだけ。