ダークSF兼ラブコメ?
身も蓋もないことを言ってしまうと、このドラマは本当に「ダークなSFとラブコメをミックスした作品」なんです。
八乙女くんはドラマで主人公の「加賀見次郎」を演じています。ファンから見れば信じられませんが、加賀見は自分勝手かつ気が小さいというダメ男です。
加賀見は玉城ティナさんが演じているヒロイン・白石ユリに恋をしていますが、弓削智久さん演じる加賀美の親友・「西園寺轟」もユリが好きでした。
それを知った加賀美は、西園寺を始末すべく「DIYで」ヘリコプターの形をした武装ヘリコプターを作り上げます。
ユリは加賀美と交際し始めますが、今度は10年前からタイムスリップしてきたユリの元同級生・ファントムに連れ去られてしまいます。
なお、学生服姿のファントムを演じるのは、どう見ても10代の少年ではない板尾創路さんです……。
いかがでしょうか。こんな風に、ハードなSFのようで突っ込みどころ満載のストーリーが進んでいきます。
伊野尾くんの貴公子ぶりも見逃せない!
このドラマには伊野尾くんも重要なキャラクターとして出演しています。ただし悪役ですので、ファンとしてはちょっと微妙かもしれません。
伊野尾くんが扮するのは、ユリの名ばかりの婚約者・恩田妖一です。
妖一は名前の通り妖しい魅力を放つ貴公子で、楽器メーカーの御曹司でもあります。目が見えないもののピアノが得意で、演奏会の招待状を装って加賀美を罠にかけようとします。
加賀美はここでも才能を発揮してマシーンを発明し、妖一との勝負に勝ちますが、親友だった西園寺やユリの祖父・鉄山(林隆三さん)との戦いにも巻き込まれる……というストーリーです。
一言で表現すればスリリングなドタバタ劇ですが、ダメ男を演じる八乙女くん、妖しい貴公子の伊野尾くんから目が離せません!
現実の恋愛もドラマのように強敵揃い!
「AinoArika」が主題歌になったドラマは荒唐無稽なSF作品ですが、現実世界の恋愛にも同じような障壁が存在するのではないでしょうか?
さすがに敵がタイムスリップしてきたり、それに対抗するためにマシーンを発明したりはしませんが、双方の友人や家族という壁に阻まれても想いを貫くのは大変です。
携帯電話がなかった頃は、恋人の家に電話をするだけでも一苦労でした。今だって、メールやLINEは見逃せませんし、いつだって会えるわけではありませんよね。
ドラマのように、実は親友も自分と同じ人に恋していたり、その人の家族に交際を反対されるということは、男女関係なくあり得ることです。
そんな辛い恋愛の壁を乗り越えたい時にこそ、「AinoArika」を聴いて勇気をもらってみてはどうでしょうか。
愛がある場所は必ず存在する、どんなことがあっても夢中になれるという歌詞を聴けば、どんな困難だって乗り越えられますよ!
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