QUEEN【Made In Heaven】歌詞を和訳して意味を解釈!定められた運命をどう生きる?の画像

I'm playing my role in history
Looking to find my goal
Taking in all this misery
But giving it all my soul

出典: Made In Heaven/作詞:Freddie Mercury 作曲:Freddie Mercury

こんな意味が込められていますよ。

歴史の中で、僕に与えられた役割を演じるよ
自分のゴールを見据えるのさ
悲しみを抱えながら
自分の魂を込めるのさ

出典: Made In Heaven/作詞:Freddie Mercury 作曲:Freddie Mercury

4行目の歌詞に注目ください。

ここでは、2つ目の想いを歌います。

そう、自分の運命と向き合い、妥協せずに生きていくことを誓うのです。

これは先ほどの希望とは違い、積極的に運命と向き合うことを決意します。

自分の与えられた道をきちんとこなすのって、簡単なようでとても難しいこと。

いくらでも、流されるように生きることってできてしまいます。

しかし、フレディはそのような人生は選びませんでした。

彼は、定められた自分の役割を完璧に、いえそれ以上にこなしたのです。

運命に対して積極的にぶつかっていく、そんな彼の志が伝わってきます。

定められた運命をどう生きるか

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フレディは、神が定めた運命をどのように生きると決めたのでしょうか?

ここまで読まれた方は、その答えがわかったはずです。

“運命は受け入れる。

それでも希望は捨てない。

そして最後の最後まで、魂をこめて自分の与えられた役割をこなしていく”

彼は、そんな選択をしていくと覚悟を決めたのです。

この曲は、『運命は定められているのだから、人間の力ではどうしようもない』と、ただ嘆くような曲ではありません。

産まれ、性別、人種。

誰1人として等しいものを与えられることのない、世の中だからこそ。

与えられた道を必死に生きていこうと励ましてくれる曲なのです。

最後に

フレディの想いがこもった名曲

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最後までご愛読いただきありがとうございました。

若くして成功をおさめ、その傍らで自分の運命を悩みぬいたフレディ。

そんな彼の、人生観や想いが詰まった名曲だったかと思います。

伝説的なバンドQUEENにふさわしい名曲でした。

紹介記事

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オトカケでは、他にもQUEENの記事はたくさんございます。

ここでは、この記事を読んでくださった皆さんに、いくつかお勧め記事をご紹介しますよ。

1つ目は、I Was Born To Love You

木村拓哉さんのドラマ「プライド」の主題歌としても起用されるなど、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

映画「ボヘミアン・ラプソディ」で再び脚光を浴びたクイーン。特に日本で人気が高いこの曲の歌詞を和訳しながら、込められた意味と魅力について考えてみましょう。

本曲は、この記事でご紹介したMade In Heavenと同時期に作られたもので、元はフレディ・マーキュリーのソロ曲。

のちにQUEENのアルバムの中に収録されました。

ソロ時代のフレディの魅力が堪能できますよ。

2つ目にご紹介するのは、Don’t Stop Me Now

こちらも多くのCMや映画などでも起用され聞いたことがある方も多いかと思います。

QUEENの名曲「Don't Stop Me Now」。美しく爽やかなメロディがテンポよく繰り出されているこの楽曲ですが、歌詞は本能や欲望を声高らかに叫んでいます。作詞・作曲をしたフレディ・マーキュリーは心にどんな葛藤を抱えていたのでしょうか?徹底解釈します。

テンポの良い曲調に、思わず口ずさみたくなるような、そんな楽曲です。

歌詞はいかにもロックな激しい内容。

是非こちらの記事の和訳を読んで、チェックしてみてください。

3つ目にご紹介するのは、ボヘミアン・ラプソディ

2018年には、同タイトルでの映画が公開され、社会現象ともなりました。

同名映画も大ヒット!クイーンの代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」の意味を知っていますか?歌詞を和訳して改めて解釈してみました!オペラ×ロックが紡ぐ物語とは?