稀代のヒットメイカー

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1981年10月にリリースされた5枚目のシングルです。

3rdアルバム黄昏の騎士』に収録されています。

当時はまだ「チャゲ&飛鳥」というグループ表記でした。

女性の視点で切ない別れを歌った名バラードです。

この「男と女」はCMに使用されヒットしましたが、それ以上にアジア各国でヒットしました。

台湾や中国、香港などで地元の歌手がカバーして大ヒットを記録したのです。

チャゲアスはアジアの国々でもライブを行って成功させていますが、そこにはこの「男と女」の存在があったのです。

初期のチャゲアスはポップスというよりも歌謡曲やフォークっぽい印象があります。

その時代を代表する名曲のひとつだと思います。

「男と女」について詳しく書かれた記事があります。ぜひお読みください!

CHAGE & ASKAと言えば、90年代にミリオンヒットを連発したヒットメイカー・デュオです。

J-POPの一時代を築き、彼らの曲で青春時代を過ごした人も多いと思います。

残念ながら現在は活動休止中ですが、活動再開を待つファンも多いでしょう。

そんな思いも込めて、彼らが残した名曲の中からおすすめ人気曲をランキング形式でご紹介しようと思います。

あなたの思い出の曲は何位でしょうか?

まずは10位~6位の発表!

10位:男と女

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「男と女」は、CHAGE&ASKAの5枚目のシングルであり、1981年に発売されています。苦労の末に完成した楽曲でもあり、泣ける温もりのある素敵なバラードになっているのです。今回は、そんな「男と女」について迫ってみましょう。

9位:LOVE SONG

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1989年6月にリリースされた24枚目のシングル曲です。

同年リリースの12thアルバムPRIDE』に収録されています。

90年代に入ると音楽メディアが完全にCDの時代に移り変わります。

(それまではまだアナログレコードや、カセットテープが主流でした)

チャゲアスをはじめ、多くのアーティストがミリオンヒットを連発する時代になります。

その直前の時期にこの「LOVE SONG」は世に出ています。

ゆったりしたテンポのラブソングで、爽やかなアレンジと伸びのあるメロディーが素晴らしいです。

この時期のチャゲアスは短い間隔でどんどん作品を出していました。

そのクオリティがどれも非常に高かったのです。

しかもチャゲアスの活動だけでなく、飛鳥は1988年にデビューした光GENJIの「STAR LIGHT」、「ガラスの十代」も提供しています。

来るべき爆発を予感させるような時代の名曲です。

その来るべき爆発の根拠をもう少し掘り下げましょう。

この曲はそれまでのどのラブソングにもない、既存の枠を大きく破る衝撃作でした。

その大きな理由としてデビッド・フォスターとの出会いがあったのです。

彼はASKAをして「僕の音楽を変えた人」と言わしめた程の大恩人でした。

それまでの恋の唄はどこか昭和歌謡曲の影響下にあり、ルーツが明確にあります。

歌謡曲とは別の音楽を取り入れ、ラブソングの常識を悉く覆した革命作です。

そしてそれは90年代に向けてJ-POPが大きく変わっていくことをも意味していました。

8位:モーニングムーン

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1986年2月にリリースされた14枚目のシングルです。

7thアルバムTURNING POINT』に収録されています。

当時のチャゲアスは安定したファンの人気を持ちアルバムはトップ10入りするも、シングルではなかなかヒットに恵まれてませんでした。

1986年1月の武道館公演で彼らは「今年シングルを3曲トップ10入りさせる」と宣言します。

当時チャゲアスはレコード会社を移籍した直後でした。

心機一転の意味も込めて、自分たちを鼓舞させるつもりの発言だと思います。

この「モーニングムーン」はオリコンチャート最高11位と、惜しくもトップ10入りは逃します。

しかし彼らにとっては久々のスマッシュヒットとなりました。

これ以降、チャゲアスはシーンを代表するヒットメイカーとして活躍していくことになります。

90年代に全盛期を迎えるチャゲアスの、大きなきっかけになった1曲なのです。

さらに詳しく書かれた記事がありますので、ご紹介します。

ぜひ、合わせて読んでみてください!

「SAY YES」「YAH YAH YAH」とダブルミリオンを達成したCHAGE and ASKA。彼らがワーナーからキャニオンに移籍した初のシングル「モーニングムーン」は80年代後半から90年代にかけCHAGE and ASKA最大のヒット曲となりました。タイトルの意味、そして歌詞から歌の真意を紐解いてみましょう。

7位:太陽と埃の中で

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