久保田利伸さんが提供した切ないバラード曲
KinKi Kidsが40枚目のシングルとしてリリースした楽曲「会いたい、会いたい、会えない。」。
曲名からも分かる通り、とても切ないラブバラードとなっている楽曲です。
今回はこの楽曲の魅力をたっぷりとお届けしちゃいます!
この楽曲がリリースされたのは、2018年12月19日。
作詞作曲は「LA・LA・LA LOVE SONG」でおなじみの久保田利伸さんが参加されています。
実は、久保田利伸さんがKinKi Kidsに楽曲提供するのは、この歌が初めてではありません。
KinKi Kidsの38枚目のシングルである「The Red Light」でもタッグを組んでいます。
「The Red Light」は情熱的な恋を描いた楽曲。
でも「会いたい、会いたい、会えない。」では、遠距離恋愛中の寂しい気持ちを歌っています。
楽曲提供者は一緒ですが、毛色の違った2曲といえるでしょう。
この2曲を聴き比べてみるのも楽しいかもしれませんね♪
BijoudeのCMにも起用されています!
この楽曲は、ジュエリーブランドBijoudeのCMにも起用されています。
上記の動画がそのCMです。
CMにはKinKi Kidsの2人も出演しており、KinKi Kidsファン必見の映像となっています。
カフェのような場所でスマホやPCを触り、作業をしているKinKi Kidsの2人。
2人の手や首には、Bijoudeの指輪やブレスレット、ネックレスがあります。
そこに1人の女性がやってきて、彼らのつけているジュエリーに注目し始めるのです。
すると、カフェのインテリアなどがみるみるうちに女性の視界から消えていきます。
そして、最終的には美しいジュエリーを身につけた2人だけしか見えなくなる…。
そんなストーリーが描かれているCMになんですよ♪
CM中に流れる「その輝きしかもう見えない」というキャッチコピーにぴったりな映像です。
「会いたい、会いたい、会えない。」も、この美しい物語をドラマチックに盛り上げています。
ぜひ一度チェックしてみてください!
歌詞のテーマは遠距離恋愛!一途に想い続ける恋心を深読み!
次に「会いたい、会いたい、会えない。」の歌詞を詳しく掘り下げてみましょう。
大好きな彼女と遠距離になってしまい、寂しい気持ちを抱えている主人公。
その主人公の一途な想いを描いた作品となっています。
すごく会いたいのに会えない…。
そんなもどかしくて切ない想いを描いているんですよ♪
遠距離恋愛をしている人にはうってつけの楽曲です。
それでは、歌詞の内容を詳しく見ていきましょう!
1番の歌詞
ドラマチックな出会い
雨降る午後は くり返すなぜか
君がいて 僕がいて
恋に抱かれた
出典: 会いたい、会いたい、会えない。/作詞:久保田利伸・森大輔 作曲:久保田利伸
歌詞の冒頭では、主人公と彼女が出会った頃のエピソードが描かれています。
2人が出会ったのは、雨が降っているある日の午後。
「繰り返す」といっているので、頻繫に雨が降っていた時期だったのかもしれません。
春先や梅雨、秋雨の降る時期などに出会った可能性も考えられますね。
「恋に抱かれた」という言葉にも注目してみましょう。
なんだかまるで「恋」という存在が、2人のことを強制的に巻き込んだような表現をしています。
なので恐らく、2人は運命の糸に手繰り寄せられているかのように惹かれ合ったのでしょう。
とってもドラマチックな出会いのエピソードですね!
とても深い仲だった2人
秘密の呼び名
そろえた coffee cup
肌寄せて 時を止めて
恋に甘えた
出典: 会いたい、会いたい、会えない。/作詞:久保田利伸・森大輔 作曲:久保田利伸
この2人の間には、お互いしか知らないあだ名(=秘密の呼び名)があったのでしょう。
2人きりの時にしか使わないあだ名といったところでしょうか。
人前では普通の名前で呼び合っているけど、2人きりになった途端、特別なあだ名に変わる…。
なんだかとってもドキドキするシチュエーションですね!
そしてこの2人は、お揃いのコーヒーカップを使うほど親しい関係です。
コーヒーカップといえば、普通家でよく使うもの。
ということは、この2人はどちらかの家によく行っていたのでしょう。
もしくは、同棲していた可能性も考えられますね。
どちらにしろ、とても深い仲になっていたのは間違いなさそうです。
離れ離れになった2人
あふれる涙
かくした背中
もしも あの日
指をほどかなければ…
出典: 会いたい、会いたい、会えない。/作詞:久保田利伸・森大輔 作曲:久保田利伸