ユニコーン【でんでん】歌詞の意味を徹底解釈！なぜ歌をうたうのか？新天地に向かう理由について紐解く

時折真剣な顔を交えつつも、常に楽しそうな笑みを浮かべて活動するユニコーン。

側から見ると、軽やかに楽しく人生という道を歩んでいるように見えます。

その姿や、そんな彼らが生み出すものには、心を踊らされるだけではなく勇気づけられる人もいるでしょう。

実際にはシビアな旅であったとしても、自分も同じように人生を謳歌できるかもしれない、と。

何もないところを目指すのは、その場所を探索するところからして困難になり得ることです。

けれど、だからこそ進む甲斐も目指す甲斐もある。

そして、どうせやるんだったら楽しむことも原動力にしたい。

そんな彼らの姿勢は、この曲と、2019年に掲げたフレーズにも現れています。

曰く「働き方改楽　なぜ俺たちは楽しいんだろう」。

このスローガンとともに、アルバムをリリースしライブで全国を行脚した彼ら。

そんな一つの旅を終えても、バンド、ひいては人生という旅は続いていきます。

けれどその先も、一つになって楽しんで進めば大丈夫。

そのために「歌」があるのだから。

そんな、映画の筋書きと重ねつつ自分たちの背中を見せるような形で、登場人物たちにエールを送った彼ら。

その歌に、そして歩き続ける姿に、リスナーである私達もまた新しい場所へ向かう勇気をもらえるのでしょう。

どこまでも新しさと楽しさを追求する彼らの挑戦は、音楽の枠にもとどまりません。

こちらの曲もぜひ、映像とともに楽しんでみてください。