「Goodbye Happiness」は、どこにでもいる普通の女の子が、大好きな彼と自然に接することができない悲しみと、何も考えずに一緒にいられた頃に戻りたいと、切実に願う歌です。
どんな人にもきっとある、胸がキュンとなった恋愛を想い出させてくれる曲ですよね。
いろんなことに気づいてしまったから
ある日突然、ちょっとした出来事をきっかけに、いつも無邪気にはしゃいでいた人を、好きだと気づいてしまいます。誰でも良くあることですね。
気づいたその時から、なんだかギクシャクしたり、うまく話しかけられなかったり… 気づかなければ良かったと後悔してもしょうがない、好きだという気持ちはごまかせませんからね。
いちど好きだとわかってしまうと、複雑な感情が心の中に沸き起こり、前と同じ様に接することがすごく難しいんですよね。あなたも経験あるでしょう?
平常心が保てない…
できるだけ気づかれない様、平常心を装いたいと思っても、彼の前で心が揺れたりドキドキしたり、なかなか普通でいるのは難しいです。
好きだという気持ちに素直になって、ありのままの自分でいれば良いのだと言い聞かせてはみても、自分のどこかに、静かに心にしまっておきたいという気持ちも働きます。
打ち明けたい自分と、隠そうとする別の自分の狭間で、恋する女子の悩みは尽きません。
気にしない様、努めるけれど
苦しいから、好きなんかじゃないと思おうとしているのでしょうか。恋なんてどうってことないと言い聞かせて、冷静になろうとしているのかもしれませんね。
感情をうまくコントロールできなくて、大きな声で叫びたい自分を必死で抑制している様です。本当に恋というのは、本来の自分を保てなくなりそうで、厄介な病です。
まとめ
宇多田ヒカルの音楽観に触れながら、「Goodbye Happiness」の歌詞を検証してみました。彼女の中に溢れている才能を、あらためて確認した様な気持ちです。
宇多田ヒカルの歌には、広い世代に伝わるメッセージがたくさん潜んでいます。これからも彼女の歌の意味をかみしめながら、ずっとファンであり続けたいと思います。
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