メンバーの評価が高い『SURVIVE』
この「Liar! Liar!」は、B'zの9thアルバム『SURVIVE』に収録。
『SURVIVE』は1997年の11月に発売され、1998年にデビュー10周年を迎えるB'zの集大成的な作品だとされてます。
リリース当時松本孝弘は、それまでのB'zのアルバムの中で最高の売り上げを叩き出した前作『LOOSE』を超える出来、その段階での最高傑作だと語りました。
稲葉浩志も2013年の時点で、B'zのNO.1作品にこの『SURVIVE』を挙げています。
メンバー自身が高く評価するこの作品は、ハードロック色の強い曲から打ち込みを使用したもの、ファンクを感じさせるものまで幅広いタイプの曲が収録されています。
収録曲はこの12曲!
1. DEEP KISS
2. スイマーよ!!
3. Survive
4. Liar!Liar!
5. ハピネス
6. FIREBALL
7. Do me
8. 泣いて 泣いて 泣きやんだら
9. CAT
10. だったらあげちゃえよ
11. Shower
12. Calling
出典: https://www.amazon.co.jp/SURVIVE-B%E2%80%99z/dp/B00005F5BK/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1517288349&sr=1-1&keywords=B%27z%E3%80%80SURVIVE
1曲目から度肝を抜く超ハードなギターサウンドが印象的な「DEEP KISS」。
打ち込み主体の初期のB'zを感じさせる「スイマーよ!!」を経て、アルバム表題曲「Survive」へ。
この曲は当時のメンバーの気分が反映されているそうです。
そして「Liar! Liar!」、アコースティックギターの響きが印象的な「ハピネス」へと続きます。
全音生音で録音されたと話題になったシングル曲「FIREBALL 」、そして「Do me」は”B'z LIVE-GYM Pleasure '97 "FIREBALL"ツアーの中で未発表曲として演奏されていました。
「泣いて 泣いて 泣きやんだら」はB'zには珍しい三連符のバラード。
そのキーの高さに、稲葉浩志でさえ苦労したという「CAT」。
「だったらあげちゃえよ」はファンクのノリを感じさせる曲で、制作は沖縄で行われました。
1997年に逝去した勝新太郎を偲んだという「Shower」、そしてラストを締めるのは、最も完成に時間を費やした曲だという「Calling」。
スケールの大きいバラードで、アルバムに余韻を与えています。
「Liar! Liar!」のちょっと深い歌詞
B'zからの謎かけのような「Liar! Liar!」。
その答えは、人によって様々あるのかもしれないですし、もしかしたら答えは存在していないのかもしれません。
でも世の中には必要な嘘があることも確かで、嘘が誰かの救いになることもあります。
そして、嘘は嘘のまま置いておいて、真実を知らない方が幸せだということも。
B'zの投げた問いをきっかけに、そういったことを考えてみるのもいいかもしれません。
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