悔しいけれどほれてしまう

長渕剛『巡恋歌』は○○がオーディションで歌った?!男女の恋愛を綴った失恋ソングの歌詞の意味を紐解く。の画像

好きでもないくせに
好きな振りをするのは
よして欲しいわ
くやしいけれど ほれたのは
どうやら私の方だったみたい
さよなら さよなら 心かよわぬ恋など
さようなら
こらえきれない涙よ
出来る事なら笑いとなれ

出典: https://twitter.com/YamagamiMasashi/status/885609069419012096

つらい恋をした時は、出会わなければ良かったとすら考えてしまいます。相手が好きだというから信じたのに、本当に好きではなかった事に気付いてしまい、裏切られたように感じるのです。

それでも、彼女は好きになってしまった気持ちが抑えきれません。何度も「さよなら」と口にしますが、諦めきれずに涙がこぼれます。

涙で飾る事ができればきれいですが、今となっては自分がばかだったと笑い飛ばせれば良いのにと感じています。

振り出しに戻る恋

だから私の恋はいつも
巡り巡って振り出しよ
いつまでたっても恋の矢は
あなたの胸には刺さらない

出典: https://twitter.com/YamagamiMasashi/status/885609069419012096

彼女はいつも寂しさを感じているのでしょう。今度こそ、この人は私を心から愛してくれると信じてみたものの、その度に裏切られるという思いを繰り返してきたのだと思います。

本当に愛して愛されたいだけなのに、その思いは男に届くことはないのです。「巡り巡って」恋は振り出しに戻ってしまいます。

あまりにも切ない恋愛ですよね。別れた後には、それまで以上の悲しみが残るに違いありません。

まとめ

今回は、長渕剛の「巡恋歌」について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

「巡恋歌」は、あまりにも切ない男女の恋愛が描かれた歌です。女性目線で作られている曲ですが、女性ではなく長渕剛が唄うからこそ胸に響くのではないでしょうか。

デモテープを送った時に妥協せず、自分の歌としての発売を目指した長渕剛は正しかったと思います。もし、そこで女性が唄っていたら、今の長渕剛はなかったかもしれません。

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