<貴方>という言葉は女性にも男性にも使えますが、後のフレーズに<キミ>という言葉が出ることから、この部分はプリンセスの視点だと考えると自然ですね。
いますぐキミのもとへ
空を飛ぶじゅうたんで
出典: Story/作詞:Maynard/Blaise/tax 作曲:Maynard/Blaise
ここからはプリンスの視点に戻ります。
まるでミュージカルで歌われる恋人同士のデュエットを聴いているような気持ちになってきませんか?
僕たちのStory
つくりたくて
でもさきに夢みさせて
おとぎ話の中のPrincess
The dream ain't over
出典: Story/作詞:Maynard/Blaise/tax 作曲:Maynard/Blaise
これから2人で未来を築き上げていこうね。
だけど、今、もう少しだけ2人の時間を楽しもう。
……だなんて、なんて甘い言葉なのでしょうか。
人生の中で気負うことなく自然にこんな言葉を言えるそのときが来たら、2人の人生はいい方向へのスタートを切ることになるのでしょう。
Last night, I woke up in the night
I had love once upon a time
The best dream I had all of my life
Wishing you were here beside me
With my lucks she won’t appear again
I wish I could see my princess
My dream ain’t over
出典: Story/作詞:Maynard/Blaise/tax 作曲:Maynard/Blaise
最後に、この部分の和訳を載せて歌詞の解釈を終わりたいと思います。
【和訳】
昨日の夜、僕は目覚めた
その昔、僕は愛を手にしていた
僕の人生で至上最高の夢は
キミが僕の傍にいてほしいと願うことだったんだ
僕の運では彼女は再び姿を現すことは無い
僕のプリンセスに逢えればいいのに。
僕の夢は終わらない
最後に……
MONKEY MAJIKが歌う「Story」は、いかがでしたか?
とても甘い歌詞ですが、不自然ではない言葉の並びに心が温まりました。
おとぎ話を始めとした物語には山あり谷あり。
それと同じように、人生にも紆余曲折があります。
自分自身のStoryの中で酸いも甘いも噛分けてこそ、人は甘い言葉を自然と言えるようになるのかもしれませんね。
何かに向かって一歩を踏み出したときは、ぜひこの曲を思い出してくださいね。
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