「シャンデリア・ワルツ」とは?
収録CD
「シャンデリア・ワルツ」は2013年2月6日に発売された4thフルアルバム『CIDER ROAD』の一番最後に収録されている曲です。
シングルカットはされておらず、このアルバムにしか収録されていない曲でありながらファンの人気は非常に高い1曲となっています。
元々アルバム発売前からライブで披露されていた楽曲で、ベースの田淵が言うには「シングルで出したかった曲」とのこと
ある意味、このアルバムにおけるリード曲的存在がこの「シャンデリア・ワルツ」です。
ライブでの定番曲
アルバムのみの収録曲にも関わらず、この曲はライブで頻繁に演奏されています。
ワンマンライブはもちろん、対バンやフェスでもよく演奏されるので、そこまでユニゾンを知らない人でも聴いたことがある曲かもしれません。
実際にライブでの定番曲Top3に入ります。(LiveFans調べ)
疾走感あふれるアップテンポなナンバー
この曲の魅力は、なんといってもユニゾンの曲の中でも1,2位を争うほどの疾走感あふれるアップテンポなナンバーであること。
イントロの飛び跳ねたくなるようなリズムから繰り出される疾走感は、非常に爽やかな気分にさせられます。
それに、ユニゾン特有ともいえるキャッチーでポップなメロディとボーカル斎藤宏介のハイトーンボイスと、一度聞けば病みつきになってしまう曲です。
OAD『夜桜四重奏~ツキニナク~』エンディングテーマ
そしてこの曲は、OAD『夜桜四重奏~ツキニナク~』のエンディングテーマとなりました。
『夜桜四重奏』(よざくらかるてっと)とは月刊少年シリウスにて2006年から連載中の漫画作品で、これまでアニメやOVAなど漫画以外の作品も多く出しています。
元々『夜桜四重奏』のメディアでの楽曲はユニゾンの曲が毎度のように使われており、この曲もその中の1つとなっています。
因みに、オープニングテーマにもユニゾンの楽曲「ノンフィクションコンパス」が使用されています。
歌詞
1番
チクリ 時計の針が時間だけじゃなく
心も刺してる様な気がするから 眠れない夜
ふわり それでも漂うまま眠り 気づけば朝が来る そんな風に
この街はまだ単純自在システムで動いているんたな
出典: https://twitter.com/USGandTBCl_Bot/status/866861847068106752
夜に寝ていると、時計の針の音が動く音が凄く響きます。
その針の音を聴いていると、悩み事があったりして心が病んでいる時には、自分の心をチクチクさしてきているような気がして全然眠れなくなってしまうことがあるかもしれません。
それでも時がたてば自然と眠りにつき、気づいたときには朝になっている、そんな単純な日々がいつまでも続くものです。
こぼれるハチミツや 路地裏遊ぶ猫や 君が握るその何でもなさそうな想いも全部 輝くから 協会通りを走っていこう 絶対に離さないで
出典: https://twitter.com/u_s_g_kashi_bot/status/919893957454086144
それでも、そのような単純な生活の中での何でもない日常というのは、とても幸せな空間なのです。
そんな幸せで輝いた瞬間を手放さないように日常を突き進んでいく、という解釈でしょうか。
ハローグッバイ ハローグッバイ
奥手なシャンデリア 願いを放て
夢見てる僕らは気づかない 世界が始まってないことも
ハローグッバイ ハローグッバイ
ステップはこうだっけ?うまく踊れないよ
だからこそ今 大事な約束をしよう さあ、ワルツ•ワルツで
出典: https://twitter.com/USGandTBCl_Bot/status/876738508479578113