【ゴールデンボンバー/つよいぞ!ロボヒップ】ツアーのために作られた曲の歌詞に迫る！意味を徹底解釈

はい、終わりです。

すみません、本当にこれだけなんです。200文字もありません。

ですが、短い歌詞だからこそ、強いメッセージ性を感じませんか？

要するに、人類よ滅べ！破壊こそ創造の始まりなり！！ということですね。

……これだけで終わるのはちょっと早すぎるので、もうちょっと解説していきましょう。

まず、「平和な時代に守られた」という最初の箇所を見ていきましょう。

平和な時代って言いますけど、それは本当なんでしょうか？

日本は確かに平和かもしれません。でも、世界に目を向けてみてください。

地球上ではあちこちで戦争・紛争が発生し、飢えに苦しむ人々がいます。

そんな世界を救ってくれるのが、「つよいぞ!ロボヒップ」……ではありません。

大多数の人間なんて「人以下の猿」なんです！価値なんかありません。

自分で何かを考えることなく、他者に命じられたことをするだけ、そして悪事に対して声を上げることもない。

いてもいなくても同じ存在……彼らに対してロボヒップは、「審判」を下すのです。

続く「平成終わりに…」から「職を失ってく」までを見ていきましょう。

「人超えた鉄」とは、AIロボットのことですね。

といっても、「つよいぞ!ロボヒップ」の主人公である偽樽美酒のことではありませんよ！

AIによって自動化され、人間の単純労働が必要なくなることを意味しています。失業者も増えるでしょうね。

……何？失業率が改善して株価も上がってる！？それは確かにその通りです。

でも、つい最近まで「景気が悪い」って言ってませんでした？さらに言えば、その前は「好景気」って言ってましたよ！

つまり、景気は回復と後退を繰り返すので、一喜一憂しても仕方がないのです！

長期的に見れば、有能なAI様によって無価値な人間が淘汰されるのは間違いないでしょう。

ですが、そんな世界を望んだのって、人間自身ではないんでしょうか？

「望まれて生まれた最新のメサイア」、つまり救世主です。

「滅びこそが救いである」と心の底で思っていたのは、人類そのものなんですよ。

人々が「強いリーダーがほしい」と望んだからこそ、独裁者が世界中で誕生しました。

「景気が良くなってほしい」という願いはバブル経済を発生させ、その後は不景気に苦しむことになりました。

環境破壊が進んで生物は絶滅し、地球温暖化は進み、海面上昇により島国が海に沈んでいます。

それだって、人間が「便利な生活を送りたい。他の生物を支配したい」と思ったことがきっかけでしょう。

要するに、悪いことは人間自身が望んだ結果に過ぎないんですよ！

でも、そんな時代はもう終わりです。「つよいぞ!ロボヒップ」を歌いましょう。

この世界を葬り去りましょう。

このようにして見てくると、「つよいぞ!ロボヒップ」という曲は痛烈な社会風刺であるように感じられますね。

ちょっと歌詞を読むだけだと、ゴールデンボンバーらしいネタ満載の曲に感じられます。

ですが、人間が猿以下の何も考えない生活を送っており、その結果AI化が進んでいるなど、示唆に富む内容です。

世界の滅亡を人類自身が望んでいるかのような歌詞も、ポイントが高いですね。

さて、あなたは「つよいぞ!ロボヒップ」で描かれたような、滅ぼされるべき愚かな人類の一員でしょうか？

「違う」と言うなら、何も考えずに他人と同じことをするのをやめ、自分自身の意思で生きましょう。今すぐにです。

すみません、ちょっと暗い気持ちにさせてしまったかもしれませんね。

気を取り直して、「つよいぞ!ロボヒップ」の情報を見ていきましょう。

次に取り上げるのはCD情報ですが、残念ながら、「つよいぞ!ロボヒップ」が収録されたCDは未リリースです。

2018年のツアーで初披露された新曲だから、まだCD化されていないんです。

もしかしたら、2018年後半か2019年にはCDに収録されるかもしれません。気長に待ちましょう。

ですが、「つよいぞ!ロボヒップ」の音源ダウンロード販売は既に行われていますよ！

下の画像をクリックすると、Amazonの販売ページに移動できます。

「つよいぞ!ロボヒップ」1曲だけでも購入可能です！

2018年の日本に現れた、謎のダークヒーロー・ロボヒップ。

その正体は、ゴールデンボンバーの樽美酒研二を模して作られたAIロボットでした。

世界の平和のために戦う彼を描いたのが、「つよいぞ!ロボヒップ」……ではありません。

人間を猿以下呼ばわりし、文明よ滅べと歌うのです。

何とも暗い内容ですが、痛烈な社会風刺であるとも解釈できます（こじつけですが）。

「つよいぞ!ロボヒップ」の音源を聴き、歌詞を読んで、あなたも意味を考えてみてください。