片思いしたことがある人は思わず共感！聴くとなぜか幸せな気持ちになれるHY「モノクロ」の歌詞の世界。

夢の中では好きな気持ちを伝えられるのに、現実世界では、君へ想いを伝えられる勇気もないので、 ひそかな君への想いを誰かに話すわけでもなくいつも通り、出かけよう。 でも、それだけじゃやっぱり、物足りないから、夢の中だけじゃなくて、現実の世界でも君に逢えたらいいなという素直な気持ちが表現されています。

最後もサビで締めくくられるわけですが、 ”笑って歩くのは僕だけ”が、2回繰り返されています。 この表現から途中、登場した「私」が、僕のことを好きだなんてことに気づくわけもなく、 きっと僕の気持ちも君に伝わることもなく相変わらずの片思いを楽しんでいる様子がうかがえます。 シンプルな恋の始まりと、片思いの歌だと思っておりましたが、 実際に解釈してみると気持ちを伝える怖さや、想うだけで幸せでいられる気持ちなど、 誰でも経験したことあるような気持ちがたくさん散りばめられた素敵な曲だとあらためて感じました。 片思いで悩んでいる方も悩むばかりではなく「モノクロ」を聴いて少しでも楽しい気持ちになれることを願っています。