逃げ場が無いのなら
前に進むしかないって
当たり前な言霊
漂って癪に触るけど
理屈じゃないのだが
五臓がロックして無敵モード
鼓動が六腑を打つ
感覚がもがく様に生きて
クイックモーション
驕りたいなら勝手にすりゃいいけど
結果ガタがくるぞ
緩やかでも容赦無い
フェーズで刺したら外野はゴミくず
出典: Silent Libre Mirage/作詞:田淵智也 作曲:田淵智也
”前進あるのみ”って、使い古されてきたセリフで言われなくてもわかってる。
それなのにあえて知ったような顔をして忠告めいたことを言ってくる輩もいるもんだと、うんざりしているようですね。
そんな事いちいち言われなくても、逃げ場がなけりゃ本能で前に進むし、その時は気合が入って体も神経も研ぎ澄まされて戦闘モードに入るのです。
そうやって上から目線で物を言ってても別にどうでもいいけれど、他人にばかりかかずらって自分の守備はがら空きだったらやられるぜ、と相手に忠告してもいるようです。
張り切って跳べ
Silent Libre Mirage
等間隔で横目にチラついたライバル
往々大して関係ないから
余白でいいよね
あのね散々茶化してそうに
見えるけど
真面目千鉄放っておいてね
その見立てが甘いだけ
出典: Silent Libre Mirage/作詞:田淵智也 作曲:田淵智也
周りの足並みばかり見て、それから出方を決めてくる、そんな奴らは関係ないから、自分にとって余白とおんなじ。
痛烈な皮肉ですね。
中にはそんなスタンスに不真面目だとか、真剣みがないとか文句を言う人間もいるのでしょう。
何を言われたって構わないし、どう思われてもいい。
ふざけてると思うなら、そう思っておいたらいい。
ただ、そう思うのは勝手だけど、後になって吠え面かかされたとか、甘く見ていたとか、後悔するなよと思っているのでしょう。
飄々とした一匹狼のような姿を思い描いてしまいますね。
音のない空間で遊ぶ
ノイズ剥ぎ取って軽くなる
派手にやれる段取りは
もうじき済むからさっさと構えろ
絶対息をしてる限り
この賭けの主導権はあるから
今をかき分ける
出典: Silent Libre Mirage/作詞:田淵智也 作曲:田淵智也
全ての準備はもうすぐ整うようです。
何も聞こえないくらい集中して、周りの雑音から自由になって。
生きている限りは、自分の人生の主導権は自分で握らなければ。
周りに左右されることなく。
そう自分に言い聞かせます。
ゆるぎない自分の生き方
奥深い、いろんな風にうけとめられる歌詞でもありましたが、自分のゆるぎないスタンスをもって生きていく、そんな想いが見え隠れしていた、そんな風に感じました。
皆さんは、どのように受け止められましたか?
人によって、何通りも解釈ができる歌詞だと思います。
ゆっくりと曲を聴きながら、自分なりの解釈を見つけてみるのもこの曲の楽しみ方の一つではないでしょうか。
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