Official髭男dism
山陰出身のポップバンド
Official髭男dismは島根大学と松江高専の卒業生で結成された4人組のバンドです。
メンバーはピアノとボーカルの藤原聡。
ギターの小笹大輔、ベースの楢崎誠、そしてドラムの松浦匡希です。
2012年にこの4人で山陰で結成され、それ以来ずっとオリジナルメンバーで活動をし続けています。
2016年に上京して以来、少しずつ音楽好きのリスナーや同じ業界の方に注目され始めています。
個性的なバンド名の由来は、髭が似合うような歳になってもわくわくする音楽をしていたい、という思いから。
現状ではメンバーは誰も髭を生やしてはいませんが…。笑
とても素敵なバンド名の由来ですね。
ユニークなバンド名なので一度聴いたら覚えやすいと思います。
ヒゲダンと略されることが多いようです。
蔦谷好位置さんも支持!
まだあまり知られていないバンドである彼ら。
しかしback numberやゆずなどのプロデュースを務める蔦谷好位置さん。
彼はOfficial髭男dismを非常に高く支持しているようです。
以前放送された、歌番組「関ジャム 完全燃SHOW」の「2017年上半期名曲ベスト5曲」という企画。
この企画で彼はで3位にOfficial髭男dismの「始まりの朝」を挙げていました。
更に、先日放送された「2017ベストソングランキング10」という企画。
こちらでは2位にOfficial髭男dismの、「Tell Me Baby」が選ばれていました。
「日本のポップスの未来も明るいと感じた」と言わしめました。
これからも期待したいアーティストです。
Official髭男dism「異端なスター」
古参ファン屈指の人気曲!
本日ご紹介するのは、そんな彼らの楽曲「異端なスター」。
この曲は2017年4月にリリースされた3枚目のミニアルバム、「レポート」に収録されているアルバム楽曲です。
人と違う道を選んでも、胸をはって歩いて行こう。
異端な存在だからこそ、君はスターになれるはずなのだから!
そのように自分らしく生きようと、思わせてくれる楽曲です。
気になるMVは?
昔からOfficial髭男dismのファンだった!という方にとっては、もはやお馴染みのこの曲。
ですが現時点でも、残念ながらMVはアップされていませんでした。
しかし人気のある楽曲なので、ライブ映像がいくつかアップされています。
今日はその中でもぜひ皆さんチェックして頂きたいバージョンを、2つご紹介しておきましょう。
彼らの生のパフォーマンスが楽しめる、なかなか貴重な映像ともなっていますよ。
ライブパフォーマンス映像はこちら!
貴重なアコースティックアレンジ!
元々この曲の原曲は、ノイズがかったキーボードからイントロが始まります。
そしてAメロに差し掛かるまでに、これまでの記憶がフラッシュバックされるようにラジオとテープの音が聴こえてきます。
Official髭男dismの楽曲はかなり入念に作られていますね。
それを踏まえて、1つ目の動画は「YouTube Music Foundry スペシャルパフォーマンス」というもの。
これもかなり珍しい、3分程度のアコースティックアレンジとなっているバージョンです。
一言で言うなれば非常にコンパクトで、シンプルなセッティングの中で曲が演奏されているこの動画。
ですが一方で、余計なサウンドが一切そぎ落とされたこのような状態でも。
楽曲としての完成度が非常に高いことが、如実に伝わるのではないでしょうか。
アコースティックなサウンドだからこその、温かみのあるアレンジになっているような感じも伝わってきます。
4人のメンバーがそれぞれ互いの顔を見合わせながら、パフォーマンスを披露するこの映像。
彼らの間にある仲の良さや信頼関係、絆も垣間見えるような、そんな素敵な動画ともなっているように思いますね。
彼らの演奏の真髄はやっぱりライブ!
2つ目の動画は、2017年6月13日に行われた渋谷 CLUB QUATTROでのライブ映像になります。
こちらの動画は、「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」からアレンジでそのまま曲の演奏が始まるパターン。
「異端なスター」の演奏が始まるのは、動画の約3分40秒辺りからとなっていますよ。
たった一言の挨拶のMCから、流れるようにそのまま次の曲へ入っていくアレンジ。
こういったパターンはやはり彼らの生のライブだからこそ、楽しめる演出なのではないでしょうか。
惜しむらくは、先ほどの動画に関してもなのですが藤原さんがキーボードを弾いていない点。
ですがその分彼自身もとても自由そうに、そして他のメンバーもとても楽しそうに演奏しているのが印象的です。
ボーカルの藤原聡(フジハラサトシ)さんは抜群の歌唱力を持っています。
主観ですが、ここ最近聴いたボーカルの中でズバ抜けて歌唱力が高いです。
それが分かるのがこちらの2つ目の動画です。
2番のサビ終わりの間奏中ですが、久保田利伸さんを彷彿とさせるような歌唱を聴かせてくれます。
キャッチーなメロディーが印象的なOfficial髭男dism。
ですがメロディーだけで無く、メンバー全員が確かな演奏技術も持ち合わせていることがわかりますね。