ただ大地を恵む草のように
太陽と月の満ち欠けに
水を注ぎ祝杯あげよう
そしてここで君に出合った
あれからずっとこの日を待ち望んで
生まれてきた意味なんてさ わからないよ
ただ大地を恵む草のように
冷たい雨にも強い風にも
何者でも揺るがない魔法
僕らの背を押す理由(わけ)は何も
そうわからないけれども走り出すよ
出典: コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜/作詞:林英樹 作曲:佐藤純一
太陽と月の満ち欠けを特別な事として考えたことはありますか?
たいていの人はそんな事は考えないのではないでしょうか。
この歌は自然のすべてに感謝と恵みを感じて、その力強さを全身で受入れる歌詞が特徴です。
太陽や月が空にのぼること、それは特別なこと。
決して同じ日なんてなくて、すべてが特別な日。
そう信じることで、日々新しい自分に出合えるのではないでしょうか。
生まれてきた意味はわからなくても、毎日を意味のあるものにはできる。
そういったメッセージを感じられますね。
新しい実を結ぼう
長い旅終えた綿毛たち
辿り着くよ 安息の地へと
僕が君のもとへ帰るように
大地を今覆い尽くす
信じることの強さ怖れない
それは傷んだ翼を癒すよ
ah いつか君が星に還れど
新しい実を結ぼう
出典: コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜/作詞:林英樹 作曲:佐藤純一
長い旅の末に安息の地へとたどり着くあたらしい種。
それはこの物語でずっと旅をしてきた二人の行く末を示しているのでしょうか。
二人が幸せに満ちた安息の大地で憩う様子が目に浮かぶようです。
いつか二人に別れが訪れても、あたらしい実を結べる、そんな希望に満ちた結びとなっています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
アップテンポのメロディと、ボーカルの透き通るような声が印象的なこの曲。
生命力にあふれる世界の中で、日々に意味を見出して生きてゆく。その大切さを思い出させてくれますよね。
なかなか自然と触れ合ったりすることも少ない現代社会。その中でも、やはり日は昇る。
そんな当たり前だけれどすばらしい事が、毎日起きているのです。それはきっと奇跡なのでしょう。
奇跡の中で生かされている、そのことを忘れずに、毎日を大切に生きていきたい。
そんな気持ちを思い出させてくれる、一曲ですね。
メロディラインが複雑ですが、カラオケで歌えば盛り上がれること請け合いです。ぜひ憶えて歌ってみてくださいね。
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