くだらねぇあいつがハモってる
出典: いつもの風景/作詞:さくらももこ 作曲:斉藤和義
この楽曲でいう「くだらない」とは悪い意味ではありません。
また、悪口でもないのです。
くだらないと思って笑ってしまうようなことを率先してやる子。
主人公の友達であり、おもしろい子なのでしょう。
いつもこの子が自分たちを笑わせてくれている。
この歌詞の部分も、きっとふざけたりして、笑わせようとしているのです。
そしてその様子に耐えきれなくなり主人公たちは、たくさん笑い合います。
それは思い出すだけで笑えてしまうような出来事になりました。
主人公にとって大切な日常のひとつであるのだと読み取ることができます。
君もいる
テレビみたいな町だな
キミはキミって役で登場するんだろ
出典: いつもの風景/作詞:さくらももこ 作曲:斉藤和義
この日常には、仲間はずれはいません。
「テレビ」とあるように、みんなが出てくるのです。
君(画面の向こう側の人)も、もちろん出てきます。
どんな人もこの瞬間を過ごしているという意味では、日常なのでしょう。
そして、みんなで幸せな時間を過ごしたいという思いを感じることができます。
平凡だけど平和な日々
映画みたいに カッコ良くない 現実だけどね
出典: いつもの風景/作詞:さくらももこ 作曲:斉藤和義
空想や物語の世界では、ほとんどがハッピーエンド。
もしくは楽しいことしかない場合もあります。
しかし現状はどうでしょうか。
辛いこともあれば、悲しいことだってたくさんあります。
日常だと思っていた日々が崩れることだってあるのです。
それでも幸せな日々を思い出し、願い、頑張り続けている人がいます。
それは紛れもなく、この時間を過ごしている人々(私たち)です。
平凡で味気ないと感じる特別ではない日なのかもしれません。
ありふれていたとしても、それは幸せな証拠なのだと教えてくれています。
まとめ
【いつもの風景】では、たくさんの重要ポイントがありました。
そして心に響くような歌詞の意味を感じられたと思います。
- 変わらない日はない
- だからこそ1日1日を大切にしてほしい
この曲では、何気ない日々の大切さを改めて感じることができました。
友達と過ごす日々は当たり前ではないのだと。
笑い合えることは、とっても幸せでかけがえのないことなのだと感じます。
普段から日常を意識していくことによって、毎日がより輝くのでしょう。
斉藤和義【ベリー ベリー ストロング〜アイネクライネ〜】歌詞の意味解釈!気持ちが変化したきっかけは? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
斉藤和義のファンだった小説家伊坂幸太郎が短編を書きおろしたことがきっかけではじまった「大つながり企画」。それは映画、コミック、そして斉藤和義によるサントラと二曲のシングルに結実した!そのうちの一曲、「ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~」を徹底解説します!
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