影で支えてくれる仲間との熱い友情!!
サウンドテロを支えてくれる仲間もいます。
フライヤーを作ってくれる仲間の彼の名前はここでは出せませんが。(というより紹介されていません笑)
彼の助けによりライブのフライヤーが完成されサウンドテロリスト湘南乃風はより多くの民衆を集めることができるようになります。
テレビをつけると湘南乃風のことがニュースで取り上げられています。
その情報をもとに次々と警察がメンバーを発見して湘南乃風を追い込みます。
しかしチームワークも抜群の湘南乃風、各々特性を活かして次々と警察の追ってを交わして行きます。
しかし、闇に隠れながらフライヤーを拡散していた仲間の彼が警察に捕まりそうになってしまいます。
HAN-KUNの登場シーンがカッコいい!!
「イチイチ大げさなんだよ」そこに現れたのは魔法の声を持つ男「HAN-KUN」です。
警察はHAN-KUNを確認すると銃を向けこう言い放ちます。
「武器を捨てろ。」
サウンドテロリストの彼らの武器は「マイク」です。
そのマイクをHAN-KUNが取り出した時でした。
「そいつは捨てられないな。」
銃を構えた警官を取り押さえた湘南乃風のメンバーの姿がそこにはありました。
そしてサウンドテロリスト湘南乃風がここに集結したのです。
ライブ会場まであと少し、しかし周り多くの警官に取り囲まれています。
しかし彼らは臆することなくこう叫びました。
「音楽でぶっ飛ばす!」
そしてスポットライトが当たると彼らは拳を高く突き上げ思いっきり歌います。
ライブ会場に集まった観客は超満員です。
観客も拳を突き上げて叫びます。
メンバーが作り出す熱気に負けないくらいの声援を送ります。
会場が一つになります。
そしてこの湘南乃風の音楽に心動かされた人たちがいます。
ずっと湘南乃風を捕まえようと躍起になっていた警察の人たちです。
会場を取り囲みピストルを構えていた警察官は次々と銃を落とします。
湘南乃風のライブに心打たれたからです。
もはや捕まえる気など微塵もおきません。
観客と一体となり拳を突き上げ精一杯の声をあげます。
そして音楽が作り出す力に見事破れた警察官。
サウンドテロで多くの人の心を爆発させ観客の心をつかんだ湘南乃風。
音楽が作り出す力は驚異とならず世界に一体感をもたらしたのでした。
とこのような物語になっています。
まるで「XーMEN」や「スパイダーマン」を観終わったカのような爽快感になります。
音楽でも映像でも楽しませてくれるPVです。
『歌詞はこちら』
5(Five) ・・・ 摩天楼に飲まれた裏路地
4(Four) ・・・ 闇より深い4 つの影
3(Three) ・・・ 世を憂う不満の塊
2(Two) ・・・ 音楽で
1(One) ・・・ ブッ飛ばす !!!
Bomb !! Warning !! Warning !!
Bomb !! たちまち
Bomb !! 段違いに爆薬かっくらい
出典: 爆音男 ~BOMBERMAN~/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
冒頭部分です。
いきなりサビから入って曲の勢いを前面に出しています。
所々で歌詞と画面の文章がシンクロしていて観ていて引き込まれてしまいますね。
PVでは「音楽が禁止された世界」となっていますが、これは現実世界での応援歌になっているように思います。
面白くないことも自分の力で面白くして乗り越えろというメッセージ性を感じますね。
突然流れるニュース速報 見上げる街頭ビジョン
錯綜する情報 悪党それともヒーロー
また新たな犯行声明サウンドテロ
C4 より威力のあるフローと詞を
アジトの違法カジノが入った雑居ビルの階段降りる
爆薬とマグナムを満タン詰め込み乗り込む
黒塗りのバン 駆け抜けるネオン
出典: 爆音男 ~BOMBERMAN~/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
この曲は歌詞とPVのシンクロがより一層曲の魅力を引き立てます。
この歌詞の部分では階段を降りるシーンや、車を走らせるシーンが曲と見事にシンクロしていてハラハラするシーンですね。
これから「音楽」という大きな爆弾を落として世界に音楽を取り戻すというサウンドテロリスト「湘南乃風」の暗躍風景がしっかり描かれていて時間が経つのを忘れてしまいそうです。
もうハラハラ 喉カラカラ
逃げ出したいぐらいクソヤバイ山
頭上で旋回してるヘリコプター
"No way" 後戻りなし 覚悟しなって
しきりにジリジリ鳴り出す警報
1mm 違わずこなすミッション
ギリギリの中 暗闇に駆け出し
生き死にかけろ 「時だ !」 決行
赤く光るタイマーがチックタック
デカいあのターゲット 打ち砕く
無事願う仲間との絆 幸運を祈る
3(Three)・・・ 2(Two)・・・ 1(One)・・・
出典: 爆音男 ~BOMBERMAN~/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
この歌詞の部分では追い込まれそうになりながらも、ライブ会場で落ち合うという約束を果たすためにメンバーが各々で行動するシーンが描かれています。
命をかけて音楽を、ライブを成功させる。
というのは現実的には大げさに取られるかもしれませんが、自分にとって命にも代えられないほど大切なものというのは、時に大きな成果や力をもたらしてくれたりします。
普段は頑張れないことでも自分にとって大切であればあるほどそれは大きな頑張りと成果に変わるものなのです。
と、湘南乃風はこの曲で教えてくれているような気がします。
そのための覚悟がこの曲に現れていますね。
Bomb !! Warning !! Warning !!
Bomb !! たちまち
Bomb !! 段違いに爆薬かっくらい
Bomb !! Burning !! Burning !!
Bomb !! 街々を火事場に危ないダンディマイト
起こす千年に一度の音の天変地異で戻せゼロ
シケた現実に火を点けろ
We are musical bomber !!
出典: 爆音男 ~BOMBERMAN~/作詞:湘南乃風 作曲:湘南乃風
このPVの物語での湘南乃風はテロリストです。
なので爆弾や弾薬を使って爆発を起こします。
ですがこのPVで起こす爆発は決して人の命を奪う爆発ではありません。
音楽という爆弾を爆発させるわけですね。
ライブで自分たちの思いや意志を爆発させて、現実を変えてやるんだという気持ちの現れでの爆発を起こしています。
事実、湘南乃風が音楽業界に与えた功績はテロと言っていいほどの一世を風靡しました。
そして今だにその人気は衰えることを知りません。
「音楽は世界を変える」そんな夢のような言葉を現実に体現しているグループだと筆者は考えます。