「G.R.N.D./GARNiDELiA」の収録曲を、全曲徹底紹介してみた！歌詞&タイアップ情報アリ

2014年3月にメジャーデビューを果たした、女性ボーカル・メイリアとコンポーザー・tokuによるユニット「GARNiDELiA（ガルニデリア）」。 ロックとポップ、そしてダンスミュージックを取り入れたサウンドは、アニメのタイアップ曲として多数起用されています。 また、「踊っちゃってみた」動画で見せるキレキレのダンスパフォーマンスも相まって、国内のみならず海外でも多くのファンを獲得しています。

そんなガルニデの2人が2017年の集大成的な1枚として今年の3月28日にリリースしたのが、通算3枚目となるアルバム「G.R.N.D.」です。 セルフタイトルがつけられたこのアルバムはまさにガルニデの名刺代わりであり、音楽のルーツが凝縮された1枚ともいえます。

アニメでその存在を知ったという人も、このアルバムを通してガルニデの世界感を存分に味わってみて欲しい！ 今回は注目のアニメタイアップ4曲を含む3rdアルバム「G.R.N.D.」に収録された、ガルニデの魅力あふれる全13曲をご紹介します。

表題曲となるこの曲は「ライブで映える、みんなを躍らせる曲」を意識して作ったというだけあって、これから始まるぞ！という高揚感が押し寄せるEDMナンバー。 過去の楽曲名が分かりやすく散りばめられており、昔からのガルニデファンは思わずにやり、としてしまう1曲です。

タイトル通りの疾走感が気持ちいい、マイナーでアップテンポなデジロックナンバー。 ギターとキーボード、そしてストリングが絶妙にかみ合ったサウンドは、「G.R.N.D.」からの流れをそのままに盛り上がること間違いなし！ アニメ映画『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』の主題歌であり、2017年の始まりを告げた1曲でもあります。

「SPEED STAR」と同じ路線のナンバーでありながら、こちらは苦しい気持ちをつづったラブソングに。tokuによる「ちょっと中二っぽい感じで」という言葉から、救われない内容の歌詞に仕上がったそうです。 曲のイメージと歌詞、そしてメイリアの歌声がマッチして、余計にせつなさを誘います。