【ちるちる/REOL】歌詞から見える恋の形とは…徹底解釈！複雑な心境を見事に表現したちょっと切ない曲

この部分は最も素直に切ない想いを表していますね。

シドとナンシー、ボニーとクライドといった「ワルい」カップルを引き合いに出していた時より素直。

「なんでこんなにこの人のことが好きなんだろう？」と、相手をまじまじとみつめたことってありますか？

理屈も何もかも関係なく、ひたすら相手に惹きつけられているあの不思議な感覚……。

そこに何かの力を加えてしまったら、繊細なガラス細工が砕けるように粉々になりそう。

君を知りたいと思う気持ちを言葉にしたり、電波に乗せたりしたら、すべてが散ってしまうかも。

ならばこのままでいたい。

そんな想いが、直球で心の真ん中を貫きます。

ここでまたハード気味な比喩表現が出てきます。

不治の病＝恋と解釈してOKでしょう。

君に言えない状況を解明し戦略を立てられるほどの余裕はなく、詰めが甘い。

でもそんなことより、君との甘い時間を教えて欲しい……。

なんて可愛らしい表現でしょう！

この後、※と※※印を1度ずつ繰り返し、最後の行で終わります。

女の子の甘く切ない想いが、ちょっと憂鬱な雰囲気と共に描かれた歌詞でしたね。

「ちるちる」というタイトルの可愛らしさと、歌詞で使われるハード目な言葉との対比もお見事です。

れをるの声質と歌唱力が、この楽曲を格好良くきりりと仕上げているようにも思えます。

REOLというユニットは解散してしまいましたが、これからも3人は別の形で関わり続けていくはず。

彼らの今後にも大いに期待しましょう！

OTOKAKEには、REOLについての記事がたくさんあります。

その中から3つを厳選してご紹介しますね。

REOLの中毒性にどっぷりはまってみてください♪

EDMテイストがっつりの楽曲です！　今回ご紹介したアルバム『Σ』にも収録されています。

こちらもアルバム『Σ』収録曲です。和テイスト溢れる楽曲とMVは必見！

REOLがユニットとして始動する前、「あにょすぺにょすゃゃ」名義で発表した楽曲です。