楽曲「また逢える日まで」

【また逢える日まで/WANIMA】誰に宛てた歌詞?アルバム「Are You Coming?」締め曲☆の画像

アルバムを締めくくる一曲

WANIMAの「また逢える日まで」はアルバム『Are You Coming?』のラストを飾る楽曲です。

タイトルからもなんとなくわかると思いますが、“また逢える日までお互い頑張ろうね”というメッセージ性のある歌詞が印象的です。

アルバムの締め曲ですが、“ラララ〜”というポップな歌い出しなので、しんみりとした別れのような曲ではありませんよ!!

むしろ、ポジティブな気持ちになれると思います。

この楽曲は、聴く人の状況によって感じ方も変わってきますが、“遠くに住む家族”や“あまり逢えない友達や恋人”に向けた歌詞になっています。

滅多に逢えないからこそ、その人のことをより深く考えたりします。

そして、次にその人に逢うときに恥ずかしくないように、今よりさらにパワーアップした自分でいられたら素敵ですよね!!

ライブで聴く「また逢える日まで」の魅力

【また逢える日まで/WANIMA】誰に宛てた歌詞?アルバム「Are You Coming?」締め曲☆の画像

ライブでもやはり締め曲!!

わたしはWANIMAライブに何度か足を運んだことがあるのですが、「また逢える日まで」はだいたいライブの終盤で演奏されていました。

アルバムの締め曲だけに、最後を飾るのにふさわしい内容なので、この楽曲を聴くと“ああ〜もうすぐライブも終わってしまうんだなぁ〜”と感じます。

わたしにとってライブでの“また逢える日まで”というのは“またWANIMAのライブに行ける日”だと思っています。

WANIMAのライブで元気を貰い、次のライブに行ける日まで、また仕事や学校を頑張れる!!

WANIMAに限らずですが、自分の好きなアーティストのライブに行くときってこんな感覚になりますよね?

だから逢えないことは決してさみしいだけではないんですよね!!

以前のライブで、本編のラストが「また逢える日まで」で、アンコールのラストにアルバム1曲目に収録されている「ここから」だったことがあります。

セットリストを見ると、わりとこの曲順のライブも多いみたいですね。

一回締めた後に再び演奏される「ここから」には、“今日のライブは終わったけれど、またここから始まっていくよ〜!!”というWANIMAからのメッセージに思えて、とても感動しました。

アルバムだと、順番通りに聴いてからリピートしてまた最初に戻るような感覚ですね。

収録曲順や楽曲のテイストも細部までこだわっていて、ライブでのセトリも非常に素晴らしい!!

WANIMAのライブはとっても人気チケットが取りづらいですが、是非一度足を運んでみてくださいね〜♪♪

「また逢える日まで」の歌詞

【また逢える日まで/WANIMA】誰に宛てた歌詞?アルバム「Are You Coming?」締め曲☆の画像

あの日の約束は忘れない

いつまでも覚えている
遠く離れた今も昨日のよう
忘れず待っているから
願う何度も…

出典: また逢える日まで/作詞:松本健太 作曲:WANIMA

すぐに逢える距離にはいない、大切な人に宛てたメッセージのように思える歌詞です。

離れ離れになったのは随分前だけど、昨日のことのように鮮明に思い出すことができるくらい、この人の存在の大きさを感じます。

2人の間に交わされた約束を、次に逢う日までに果たせるように、それぞれお互いの道を全力で走り抜けていきます。

逢えないからこそ……

逢いたくなる夜には
瞳を閉じても眠れず溢れ出す
思い出したらキリが無いから
そばにいて欲しい

出典: また逢える日まで/作詞:松本健太 作曲:WANIMA

約束のために奮闘していても、うまくいく日もあれば、つまづく日もあります。

“遠くにいるあなたは今頃頑張っているのかな?”と思い浮かべながら、自分もこんなところで立ち止まっていてはダメだと気づきます。

もしも今すぐあなたに逢えたなら、きっと優しい言葉で背中を押してくれることでしょう。

でもそれは出来ない……。わかっているからこそ自力で立ち上がってまた夢に向かって進んでいきます。

【また逢える日まで/WANIMA】誰に宛てた歌詞?アルバム「Are You Coming?」締め曲☆の画像

つらい……でも……

全然うまくいかない とんだ世の中
時代にのまれて 痛みにも慣れて
何を捨てまた失えば…?
生きる価値を…

戦い抜いて涙拭いて
また逢える日まで

出典: また逢える日まで/作詞:松本健太 作曲:WANIMA

大切な人と交わした約束、そして自分の思い描いていた世界の現実は決して甘いものではありませんでした。

何回も何回も失敗ばかりを繰り返し、成功する気配は1ミリもない……。

心も身体もボロボロで、失うものなんてもう何もありません。

でもそこで発揮していくのが、人間の底力!!

傷つくことは怖いけれど、それを乗り越えたときに本物の強さが手に入るのかもしれません。