【いつもの流れ/WANIMA】歌舞伎町が舞台の歌詞！アルバム「Are You Coming?」収録☆

2015年に発売したアルバム『Are You Coming?』はWANIMA初のフルアルバムです。

このアルバムは、店員さんにより選出されるCDショップ大賞の2016年度の準大賞に選ばれたことにより、WANIMAの知名度もかなり上がりました。

人気のエロかっこいい楽曲「いいから」や意外とアンコールで演奏される「ここから」やWANIMAといえばお馴染みの楽曲「THANX」が収録されています。

このアルバムを聴くだけでもWANIMAのライブが楽しめてしまうほど、内容たっぷりの作品ですよ！！

「いつもの流れ」はアルバムの3曲目に収録されています。

タイトルだけ聞くと、WANIMA特有のちょっとエロめの楽曲なのかな？と思っちゃいました。私だけでしょうか？（笑）

実際はエロい曲というよりは、それらを全てひっくるめた夜の東京の情景が思い浮かぶような楽曲です。

それもそのはず！！この楽曲の作詞をするときに、ボーカルのKENTAさんは、実際に夜の歌舞伎町を歩き回って考えたそうですよ〜♪♪

だからこそ、よりリアルな景色が歌詞の中に描かれているんですね。

「いつもの流れ」とは、いわばルーティーンのようなものです。

住んでいる環境や人々の習慣というものは、1日ごとに劇的に変化するわけではありません。

日々の中で少しづつの変化はあるかもしれませんが、だいたい似たような景色、生活の中で暮らしていると思います。

その場所に住む人にとっては見慣れた光景ですが、そこに夢を抱いてやってくる人もいます。

今はSNSも普及しているので、地方にいながらでも夢を叶えやすくなりましたよね！！

でも、やはり上京して夢を追いたいと考える人もまだまだいると思います。

「いつもの流れ」は、そんな上京した人が都会の荒波に揉まれていく様子にも見えますし、その中で生きていく覚悟を決めたようにも感じます。

歌舞伎町に行ったことがある人は歌舞伎町の様子を思い浮かべながら……そして行ったことがない人は妄想しながら「いつもの流れ」の歌詞をチェックしていきましょう！！

東京は“眠らない街”と言われるくらい、いろいろなお店が夜遅くまでやっているので、とにかく遊び放題です。

それに比べて私の住む田舎は午前0時を過ぎたらどこも真っ暗で、寝るしかありません！！(そのほうが本当は健康的でいいですね！！)

そんな“眠らない街”にはたくさんの人が住んでいて、自分はその大勢の中の1人にすぎません。

私が初めて東京に遊びに行った時は、あまりの人の多さに“今日はお祭りなのかな？？”って思ったのをふと思い出しました。お恥ずかしい……（笑）

これらは歌舞伎町に限らず、夜が賑わう街にはよく見る光景ですよね。

そんな光景を目の前にしたら、気になってついついジーッと見ちゃいますが、それだと田舎感丸出しになってしまいます！！

都会初心者にとっては“非日常”に感じますが、住んでる人からすればこれは“日常”つまり“いつものこと”なんですね。

巻き込まれたくないので、構わずに見えないふりをしてさっさと素通りです。

夜の街は、遅くまで残業していたサラリーマンたちがホッと一息つく場所でもあります。

仕事後の一杯のために頑張っているといっても過言ではないですね！！

そんな遅い時間でも飲めちゃうのが“眠らない街”です。彼らの欲望は根こそぎ叶えてくれます。