『くじら12号』ってどんな曲
さて今回は、かわいらしくって、力強くって、異次元に連れて行ってくれるようなアーティストJUDY AND MARYの『くじら12号』について皆さんにその魅力をお伝えしたいと思います。
私がこの曲を初めて聞いたとき、歌詞まで深読みすることはなかったのですが、なんてドキドキワクワクするような曲なんだろうと感動を覚えた記憶があります。
お久ぶりの方も、そうでない方も、まずは聞いて頂きたいなと思います。
超キュートなYUKIさんにも注目です!!
『くじら12号』圧巻のライブ映像
いかがでしたでしょうか?
この心をグっと掴まれるような感覚は私だけでしょうか??まさにノック・アウトといった感じです。
まず、YUKIさんの高音でまったくぶれない歌唱力の高さに圧倒されますね。
この動画はライブの映像ですが、歌唱力がイマイチのアーティストの場合、音程のズレやブレを感じて、CDと違う・・・。ってちょっとガッカリすることありますよね。
『くじら12号』の意味って??
皆さん、この曲の魅力は既に感じていらっしゃることと思います。
この曲のタイトル『くじら12号』っていったいどういった意味があるのでしょうか??
この曲は、サッカー日本代表の応援歌として書かれた歌なんです。そして、サポーターの背番号を表す12号という表現。
『くじら』は、くじらを食べる国のこと、つまりは『日本』を表しているのだそうです。
もう本当に、天才の発想で凡人にはついていくのは到底無理そうですが、『くじら12号』がサッカー日本代表を応援した曲だということを頭に入れて、もっともっと詳しく見ていきましょう!
歌詞の意味を考えてみよう
終始ワクワクするようなポップな歌詞
クラッカーとチーズとワインで フル回転のスクリュウはグウ!!
スライダーでジッパーは弾む 灰ばっかりの空を見ている
今度こそ 手に入れたい こぼれそうな夜が覚めてく
イミテーションのダイヤで 嘘ばっかりの恋がしたいわ
恋人がさらわれて 悪魔の城から助け出そう
抱きしめて 手に入れたい キラメク星のアイテムを
黄金色の旅人が 待ってる
物語りへ急ごう
出典: くじら12号/作詞:Tack and Yukky 作曲:TAKUYA
まずは、出だしの歌詞の部分です。
ここからの歌詞の解釈は、あくまで個人的な解釈でさせて頂きますので、その点はご理解頂きたいと思います。
クラッカーとチーズとワイン。なんだか楽しそうな雰囲気が頭に浮かびますね!きっと盛り上がってるのでしょうね!
何で盛り上がってるのかというと、勿論サッカーの応援なのではないでしょうか?
今度こそ、手に入れたいと夜更けに思うのは、きっと『勝利』のことなのではないのかなと推測します。
サッカーというのは、45分間ハーフで選手は走りっぱなしですよね。それはそれは、目の離せないスポーツです。
11人の選手たちは、まるで恋人のようにボールを扱うという様子をJUDY AND MARYらしい独特の言葉で表現しています。
悪魔の城というのは、ゴールのことかな?と思いました。
黄金色の旅人というのは、所謂トロフィーのことなのではないかなと個人的には解釈しました。
サッカーというスポーツをまるでドラマを見るかのように、軽快なメロディーとともに歌い上げるJUDY AND MARYの才能に感動しかありません。
勝利を祈って
太陽が目覚めたら あの船で行こう
よりそって 雪解けを泳ぐ くじらみたいな
まだ誰も知らない あの空の果ては
きっと 眩しすぎる ガラスの扉
ドルフィンキックでしびれてみたいな
出典: くじら12号/作詞:Tack and Yukky 作曲:TAKUYA
こちらはサビの歌詞です。
YUKIさんの伸びのある高い声が聴いていて、とても気持ちいい部分ですね!
こんな声で歌えるって、もう天性の才能なのでしょう。
太陽が目覚めたらとは、風向きが日本に向いたらということを言っているのではないかなと解釈します。
日本がリードして、サポーターもとても盛り上がっている様子を思い浮かべます。
この先にまだ誰も知らない『感動』が待っているから、どうか『勝利』を勝ちとってほしい!という願いが込められているのでしょう。
「ドルフィンキックでしびれてみたいな」という表現も、YUKIさんにピッタリですよね。
ゴールを決めて欲しいという気持ちを可愛らしくうまく表現されているなと感じます。