君が好きさ
君が好きさ
噛み締め忘れた幸せを
もう一度だけ
ここで言っても
報われないんだろうからさ
迎えに行くまでは取っとかせてよ
出典: 藍色好きさ/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
どれだけ好きでも報われないと知っていながらも、いつか一緒になれる日を夢見る主人公。
2人で居られた時間の記憶だけを抱きしめながら、彼女のことを想い続ける。
叶わないことを願い続ける主人公。
恋に翻弄される男性の姿が描かれています。
2位 幸せが溢れたら
「もうあなたを忘れてしまう」
涙を浮かべた君は
病のことをしどろもどろに
出典: 幸せが溢れたら/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
この楽曲は「indigo la End」には珍しいバラードソングです。
すれ違ってしまった二人。彼女の事が忘れられない彼が数年後、彼女を思って歌う切ない失恋ソングです。
記憶喪失の彼女?
この曲のMVでは、曲中に女の子が段々色々なことを忘れてしまう病気だと告白します。
それに耐えられなくなった彼は逃げ出してしまうのですが、そのことを後悔し続けちゃうんです。
けれど彼女の幸せが新しい人とあることを知り好きだとももう伝えられないもどかしい恋心が歌われています。
自分と一緒にいることで、彼女のことさえ傷つけてしまう。
だから彼女の元から逃げ出した主人公。
しかしそれでも彼女を好きでいた彼ですが、彼女は彼のことをもう忘れてしまって手遅れになってしまいました。
自分のことを覚えていなければ、好きと伝えてももう今更何の意味も成さないからです。
そんな彼にとって今一番望むのは、彼女が自分のいない場所で新しく幸せになってくれることなのです。
いつか友人などから、彼女が幸せになったということを教えてもらえる日を夢見て、彼は彼女のことを想い続けるのでしょう。
1位 さよならベル
さよなら
少しは大人になれたかな
さよならベルを
鳴らしたんだ
ああ、喉が渇いた
出典: さよならベル/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
軽快で疾走感のある曲調がとても聴きやすいのではないかと思います。
またさりげない日常を振り返る歌詞も魅力のひとつです。
長い間言えなかったことがあるんだって
噛みしめるように伝える寂し気な顔がふと
遠くを見つめる様になってさ
渇いた心が嫌になってさ
さよならも言えず走り去ってしまった
出典: さよならベル/作詞:川谷絵音 作曲:川谷絵音
自分から彼女の気持ちが遠ざかっていることに気づいて、傷つくことを恐れた主人公。
本当の気持ちを聞くことから逃げて、結局その恋は彼女にさようならを言えずに終わってしまったのでしょう。
それに対して悲しさや後悔を抱えながらも、最終的には彼女との思い出ともお別れする主人公。
失恋を通してまた1つ大人になる様子が描かれています。
「indigo la End」の失恋ソング10選
いかがでしたでしょうか?
心に刺さる曲は見つかりましたか?
失恋はつらいことですが、寄り添ってくれる曲があればまた元気になれるような気がしますよね。
気になる楽曲が見つかりましたら、是非MVと一緒にチェックしてみてください。
indigo la Endは切ない恋模様を描いた楽曲が他にも沢山あり、心に染みる作品ばかりです。
OTOKAKEでは、彼らのそんな楽曲について解説した記事を多数掲載しております。
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