夏のはじまりの風
光る海に浮かぶ舟
幾つ歳を重ねても
胸が高鳴った
出典: 夏の面影/作詞:松本健太 作曲:WANIMA
何歳になっても夏が来るとワクワクしてしまいますよね?
夏を楽しむのに年齢制限なんてありませんからね(笑)
また笑える日のために
夏の面影辛い思いだけ
打ち上げて花火と共に
泣き疲れ悩んだ分だけまた笑える
夏の日の祈りを…
出典: 夏の面影/作詞:松本健太 作曲:WANIMA
「夏の面影」での辛い思いというのは大切な人との別れが一番イメージに近いような気がします。
別れた直後の夏は、何も考えられずにただ毎日泣くことしかできませんでした。
しかし、少し時間が経つと冷静にいろいろ考えられるようになり、今度は悩みが溢れてきます。
そして夏が過ぎて、肌寒い季節がやってくる頃には“そんなこともあったな〜”と思えているはずです。
時が経てば、その時の感情はだんだん薄れていってしまいます。
あんなに辛い思いをしたはずなのに、自分の記憶の中ではちょっぴりキレイな思い出に捏造されていたり……。
どんなに悩んだり苦しんだりして、人生に絶望したとしても、時間が経てばまた笑える日が必ずきます。
大切な思い出はいつまでも
夏の面影焼けた肌浴衣で
歩いた砂浜
またどこかで…
瞳を閉じ思い浮かべる
夏が来ればいつも…
出典: 夏の面影/作詞:松本健太 作曲:WANIMA
小麦色の肌、浴衣姿……どちらも夏を象徴するものですね。
時が経てばいろんなことを忘れていってしまいますが、同じ季節に同じ場所に訪れたとき、ずっと心の奥に眠っていたはずの思い出が湧き上がってきます。
つまり、あなたのとなりで歩いていた砂浜を見るたびにあなたを思い出してしまうんですね。
辛い思いと言っても、忘れたい嫌な思い出ではなく、自分の中に永遠に存在してほしい思い出なのでしょう。
だからこそ、打ち上げ花火のキレイさと重ねて表現されているのかな?と感じました。
最後に
今回はWANIMAの楽曲「夏の面影」についてご紹介してきました。
悲しい思いは永遠には続きません。どんなに辛くてもいつかは笑える日がきます。
WANIMAの歌詞は、最後に絶対ポジティブな方に導いてくれるように感じます。
できれば辛い思いはあまりしたくないですけどね(笑)
もしも今何かに悩んでいて、毎日が苦しいならば、是非WANIMAの楽曲を聴いて笑える明日に歩き出す勇気を貰いましょう!!
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