歌詞紹介
絶やす事無く
僕の心に 灯されていた
優しい明かりは あなたがくれた
理由なき愛の灯(あかし)
出典: 蕾/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
オカンにあてた手紙のようにも聞こえますね。理由もなく愛を与えてくれるのは、母親だからこそです。
そしてその愛は灯りになり、証です。母親独特の優しさと愛情が伝わってきます。
消えそうに 咲きそうな 蕾が
今年も僕を待ってる
掌じゃ 掴めない
風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて 笑って見せた
あなたを思い出す 一人
出典: 蕾/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
オカンがいない寂しさと、それでも忘れることのない愛情の深さが伝わりますよね。
2位 「桜」
2位はコブクロの桜ソング「桜」です。この曲で知名度をさらに広めたといってもいいでしょう。
歌詞紹介
桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
出典: 桜/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
桜の花びらが散るのは春も終わってくる頃ですよね。桜は悲しさを連想させる花でもあります。
卒業式や引っ越しなど別れにつながるイベントも多いです。
そのたびに思いが届くわけではありませんが、確実に大人にはなっているということでしょうね。
散りゆく花びらでも、見向きもされない名もない花であっても、どれも同じく生きているということです。
そして、そういったものが見守ってくれているのだと励ましてくれていもいる曲ではないでしょうか。
1位は「ココロの羽」
1位は「ココロの羽」です。この歌はインディーズの頃によく歌われていましたが、長らく音源化されることはありませんでした。
しかし、コブクロが活動休止後にファンにアンケートを取るとこの曲が人気ランキングで1位に輝きました。
インディーズの頃を知っているコブクロファン、コブクロのことを想っているファンだからこその結果ではないでしょうか。
ファンクラブ限定を除いては、今のところ「ALL SINGLES BEST 2」にのみCD収録されています。
羽の無い鳥のように 君のこと 想うだけ
この心が飛ばせない
どんなに 時間がたっても 離れ離れはやっぱり寂しくて
それは 君が一番好きだから 誰より 君が好きだから
出典: ココロの羽/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
君のことを想う心は誰よりも強いんでしょうね。
しかし、その思いを届けることはできないもどかしさがあります。
離れている時間が長くなっても慣れることはなく、寂しさが募るばかりのようです。
辛いでしょう。しかし、それは好きだからです。君を想う誰よりも、誰に対してよりも。