いいねして最新情報を受け取ろう!
引退前に絶対に聞きたい!安室奈美恵の曲ランキング

2017年07月09日更新

WANIMA代表曲「1106」おじいちゃん、ありがとう!その歌詞の意味を考える

2014年10月22日に1stミニアルバム「Can Not Behaved」をリリースしてからというもの、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍しているWANIMA(ワニマ)。 この1stミニアルバムのラストに収録されているのが、WANIMAの代表曲「1106」です。 思わず涙があふれてくる名曲の歌詞の意味に迫ります。

WANIMAの名曲「1106」

ストレートな歌詞が心に響くメロコアバンド

WANIMAといえば、明るく力強いポジティブな歌詞が多く、「ともに」や「BIG UP」など聞いているだけでも元気が出てきますよね。ボーカルのKENTAさんが書く歌詞はストレートな想いがあふれています。


この「1106」にも、KENTAさんの亡くなったおじいちゃんへの愛があふれています。そう、この曲は、KENTAさんが音楽で売れないときからずっと応援してくれていた、天国にいるおじいちゃんのために作った曲なんです。

「1106」の意味

「1106」は、KENTAさんのおじいちゃんの命日で、11月6日を意味しています。KENTAさんにとって、特別な日になってしまったんですね。実話をもとにしている分だけ、聞いている人の心に届く歌になっています。

KENTAさんがおじいちゃんにあてた手紙

天国で新しい生活をしているおじいちゃんへ

拝啓
新しい生活には慣れてきたところでしょうか?
心配なことはたくさんありますが そっちに海はありますか?”

出典: https://twitter.com/MrOnayami/status/805704329042620416

冒頭から、歌詞にインパクトがありますよね。この歌は冒頭で「拝啓」、ラストに「敬具」とつかっていて、1曲で1つの手紙という形になっています。


冒頭には初めて上京した息子に母親から送られてくるような言葉が並んでいます。おじいちゃんがなくなったのではなく、天国という新しい土地に住んだと解釈して書いた言葉ですね。 


熊本出身のKENTAさんにとって、海はとても身近であり、おじいちゃんとつながっていられる場所でもあります。


歌詞を書き終えた時に、ちょうど1周忌を迎えたというKENTAさん。漁師だったおじいちゃんが好きだった海が天国にもあることを願った愛のある言葉ですね。

KENTAさんにとっての思い出の懐かしい世界

昔ながらのお菓子が好きで
いつもの席 縁側へ 日が差すたばこの煙さえも 鮮明に覚えてる

出典: https://twitter.com/wanima_iikara/status/874542814826086404

縁側のいつも同じ場所でタバコを吸うおじいちゃん、そのおじいちゃんの横には、昔ながらのお菓子がいつもおいてあり、それを食べながらおじいちゃんの煙を見ている幼き子供・・。


KENTAさんがおじいちゃんと過ごしたごくありふれた日常の愛しさを感じることができます。

あなたがいたからここまでこれた

寡黙なおじいちゃんがKENTAさんに送った言葉に感謝

子守唄はトントン船の音
沖に向かう 晴れの日も雨の日も曇りの日も
子守唄はトントン船の音
沖に向かう 晴れの日も雨の日も曇りの日も
波に揺られて・・・

出典: https://twitter.com/wanima_iikara/status/860621530111254529

遠く驚くほどに遠く 旅立つあなた遥か彼方
ねぇ想うように歌えばいいと 思い通りにならない日を
そう教えてくれたね、教えてくれた・・ねえ?

出典: https://twitter.com/jrock_bot_kashi/status/879685831404822528

1365日どんな天候でも休むことなく働いていたおじいちゃん。小さな子供に子守唄を歌うことはしない寡黙で不器用なおじいちゃんだったのでしょう。


多くの言葉を語らないおじいちゃんですが、KENTAさんが歌で悩んでいるときには「想うように歌えばいい」と声をかけてくれています。「思う(頭で考える)よう」ではなく「想う(心に湧き上がる)よう」歌えというのは、KENTAさんの原点かもしれません。


KENTAさんは、高校卒業後にバンドをするために上京しますが、ドラムが見つかるまでの日々は苦労していますし、現在の3ピースバンドになるまではバンドメンバーの脱退や加入を繰り返しています。


おじいちゃんがこの言葉をかけてくれなかったら、今のWANIMAはいなかったかもしれないと思うと感謝しかないですね。

心に突き刺さるフレーズ

いなくなったことを実感した瞬間

声が聞きたくなって あなたの真似をして笑った
4時49分 ありふれた景色が変わった

出典: https://twitter.com/wanima_iikara/status/882666325507588097

大切な人がいなくなって寂しくて、悲しくて、その存在を確かめたくて行動をおこすこと誰にでも経験したことがあるはず。


声が聴きたくて、あなたの真似をする。笑うという楽しい行為のはずなのに、同時にどうしようもない切なさも感じます。


449分というはっきりとした時間を覚えているのは、大きなショックのせいでしょう。KENTAさんは大切なものを失って、世界が変わって見えたことを描いています。

いなくなって思うおじいちゃんの凄さ

大人になって気づく

子守唄はトントン船の音
沖に向かう 晴れの日も雨の日も曇りの日も
子守唄はトントン船の音
沖に向かう 晴れの日も雨の日も曇りの日も
波に揺られて・・・

出典: https://twitter.com/wanima_iikara/status/860621530111254529

風は冷たく格子戸揺らす 隙間風で冷えた身体を
弱音ひとつ吐かず海へと向かう
平気なフリに何度助けられただろう

出典: https://twitter.com/wanima_iikara/status/862403336980414464

同じフレーズを歌いますが、はっきりと死を実感した前と後では印象は違って聞こえてきます。365日どんな日もいつもと同じように漁に出ていったおじいちゃんは、まさに海の男。


ですが、それが平気だったわけじゃないと大人になって気づいた歌詞ですね。


そして、どんな日も、いつも変わらないでいてくれることがどれほどありがたいのか、教えてくれます。

あなたにもわかるぐらい精一杯生きていくからね

遠く驚くほどに遠く 旅立つあなた遥か彼方
ねぇ想うように歌えばいいと 思い通りにならない日を
何処に居るかわかるように 気付くように手を振る・・・
碇をおろした場所からも 見えるように手を振る・・・

出典: https://twitter.com/jrock_bot_kashi/status/879685831404822528

気付くように手を振るというのは、自分の存在をアピールしていくということ。どんな場所からでもわかるようにアピールするには、とてつもないパワーが必要です。


碇を下した場所というのは、おじいちゃんの船が止めてある場所=天国からも見えるようにということですね。


どんな場所からでもわかるぐらいおじいちゃんの言葉で続けてこられた歌を掲げ、全力で生きて歌っていくよという決意がわかります。

MVにもこだわり

MVが撮影されたのは、おじいちゃんが漁に出ていた地元熊本の天草の海でした。おじいちゃんが生活してきた海でどうしても撮りたくてKENTAさんは「地元の海で撮影ができないならしなくていい!」とまで言ったようです。


「晴れの日も雨の日も曇りの日も」という歌詞通りの天候に恵まれ、すべての場面が撮影できたという奇跡のMVもチェックしてみましょう!

アーティスト記事ランキング

関連人気記事ランキング

この記事に関するキーワード

この記事のキュレーター

人気記事ランキング

人気アーティストランキング

カテゴリー一覧

検索