indigo la End

何かと話題のソングライター、川谷絵音を中心とした4人組ロックバンドindigo la End(インディゴ・ラ・エンド)。

バンド名の由来はスピッツの名盤「インディゴ地平線」からだとか。

「indigo la End/冬夜のマジック」川谷絵音出演、切ない恋愛を描くMV公開!歌詞アリ♪の画像

川谷絵音

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1988年長崎生まれの川谷。

幼いころからバンドに憧れを持ち、中学時代から(楽器が弾けないにもかかわらず)バンド活動を開始しました。

その間、(楽器が弾けなかったため)ボイスレコーダーなどを活用して作曲もし始めた川谷。

東京農工大学に入学し、軽音部に入った彼はさらに本格的に音楽活動を開始しました。

しかしコピーバンドばかりの活動に物足りなくなった彼は当時大人気だったmixi(ミクシィ)を利用しバンドメンバーを募集、indigo la Endを結成しました。

しかし外部でバンドを組むことをよく思わなかった部の仲間と対立し、元々組んでいたコピーバンドは解散。indigo la Endも他のメンバーの脱退を気に一時的に休止状態に入りました。

その後、新たなメンバーを募りindigo la Endの活動を開始。2012年にはゲスの極み乙女。も結成します。

そして2014年4、なんとその2バンド同時のメジャーデビューが決まったのです。

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デビュー曲

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2014年9月、「瞳に映らない」をリリースしデビューしたindigo la End。相手の目に入ることのない、切実な片想いを歌うロックナンバーです。

PVには川谷を見つめるヒロインとして女優の波留さんが出演しています。

音楽的特徴

作詞作曲のほとんどを川谷が担当しているため、ゲスの極み乙女。との類似も見られますが、その印象はさながら“静のindigo la End“動のゲスの極み乙女。といった感じ。

ポップでキャッチー、ともすれば炎上すれすれなネタ的サウンドをかき鳴らすゲスの極み乙女。に対して、地味ながら聴く人の素直な共感を呼ぶエモーショナルなナンバーを得意とするindigo la End。そのどちらも、川谷絵音という才能から作り出される音楽なのです。

ふり幅がすごい。

ジェニーハイ

そんな川谷が新たにプロデュース・参加するバンドがあります。その名もジェニーハイ。

バラエティ番組BAZOOKA!!!」から発生したバンドであり、お笑い芸人でありMCの小籔一豊ドラム、川谷がギターお笑いコンビ「野性爆弾」のくっきーベース、女性3人組ロックバンドtricot」の中嶋イッキュウがボーカルとギター作曲家の新垣隆がキーボードを担当することが決定しています。

ちなみに新垣隆さん、名前だけだとお気づきでない方も多いかもしれませんが音楽家・佐村河内守氏のゴーストライターとして長年活動していた方です。話題性抜群。

ジェニーハイの今後の活躍にも注目したいところです。

冬夜のマジック