上の動画が2012年にオンエアされたCM。楽曲のスピード感とジョンテのダンスが見事に融合!さすがモード学園のCMです。

下の動画はCMのメイキングです。ジョンテの真剣な表情が印象的。

2012年、「夜の踊り子」がタイアップになった、モード学園CM「鍛える!篇のメイキングです!

モード学園って?

先鋭的な画像やCGを駆使した動画を使用することでCMがたびたび話題になる「モード学園」。CMでよく見かけるので名前を知っている人は多いですが、詳しくは…?という人も結構います。

「モード学園」は法人名を2016年4月から「モード学園」からは「学校法人日本教育財団」と変更し、現在は東京・大阪・名古屋・パリで合わせて10校の専門学校を経営しています。

過去にはこんなCMが話題に!!

「夜の踊り子」がタイアップしたCMでもわかるように、モード学園のCMはユニークで先鋭的。これまでにたくさんのCMが話題になってきました。

ファッションや映像などの専門学校なので、ビジュアルや見せ方がユニーク。

モード学園は「東京」「大阪」「名古屋」でそれぞれ異なるCMを流している時もあります。こちらは名古屋モード学園のCM。

こちらは2008年の大阪モード学園のCMです。当時はこうしたCG動画は話題になりました。

「夜の踊り子」の歌詞を徹底分析してみよう!

ここまでに何度かお伝えしてきたように、サカナクションの作品はどれも歌詞の文学性が高いことで有名です。では今回ご紹介している「夜の踊り子」を読み解くとどんな世界観が広がるのでしょうか?

サカナクション作品の文学性の高さ

サカナクション『夜の踊り子』は「モード学園」のTVCMソング♪歌詞&MV情報はこちら!の画像

サカナクションの作品は、作詞・作曲のほとんどをボーカル・ギター担当の山口一郎さんが手がけています。彼は北海道小樽市出身で、実家は喫茶店。お店で流れている多くの曲を聴き、音楽の感性を養ったと言われています。

また親の影響で文学に触れる機会が多かった彼は、俳句集や詩集を愛読し、寺山修司・種田山頭火と言った、自由度の高い俳人を敬愛しているそうです。

他に、詩人ではよしもとばななさんの父である吉本隆明や、戦後詩の代表者とも言える石原吉郎を好んで読んでいるそうですよ。

こうした、心の内にある豊かな文学的土壌が、サカナクション作品の言葉の豊かさ、言葉遣いのユニークさの根っこになっているのでしょうね!

「夜の踊り子」を読み解くと?


サカナクションの楽曲はいずれも広く深い世界観がバックグラウンドにある感じがします。では今回の「夜の踊り子」について読み解くと、どんな世界観が見えてくるのでしょうか?

注目の冒頭部分!

跳ねた跳ねた 僕は跳ねた 小学生みたいに
雨上がりの夜に跳ねた 水切りみたいに

出典: https://twitter.com/Japari_Rapid/status/912614831609364480