平成の歌姫のカリスマ性
浜崎あゆみさんの魅力
日本の歌姫として、一世を風靡した浜崎あゆみさん。そのカリスマ的存在は沢山のファンを魅了し、留まることを知りません。
独特の世界観とそのオーラには、歌姫ならではの才能とプライドを感じます。だからこそ歌える曲があり、描ける世界観があるのではないかと思います。
浜崎あゆみさんと言えば、プライベートでは数々の浮名を流し恋多き女性としても注目されていますね。
そんな浜崎あゆみさんの『恋』や『愛』を、浜崎あゆみさんは包み隠すことなく『歌』という表現のツールで私たちに届けてくれているのでしょう。
だからこそ、浜崎あゆみさんの歌に共感するファンが多いのだと思います。
今回は、浜崎あゆみさんの数々の名曲の中から『Summer diary』にスポットをあて、その魅力についてご紹介していきたいと思います。
グアムで撮影されたPV
いかがでしたでしょうか?
このPVはグアムで撮影されたということもあってか、なんだか穏やかな時間の流れを感じることができますね。
聴いていて、そして見ていて心地よくなりますね。
ひと夏の恋を描いたPVなのかな?と感じましたが、皆様はいかがでしたか?
夏らしいアップテンポのメロディの中にどこか儚さも感じました。
恋人役を演じている男性に注目された方も多いかと思いますが、浜崎あゆみさんのファンなら、この男性はよく見かけますよね??
そうです!そうなんです!!元バックダンサーでもあるのSHU-YAさんなんです。
こうして見てみると、台詞もないのにお二人とも演技がとっても上手だなと感じました。なんか自然な感じですよね。
出逢って恋に落ちて、惹かれあって、愛し合って・・・。一連の流れがとても美しく描かれています。
あーーー恋がしたい!!そう思われた方も少なくないことと思います。
歌詞の意味を考えてみよう
ひと夏の恋
一緒に見た海眩しかったね
綺麗で切なくて何て言うのかな
よくある“このまま時が止まれば
いいのに”って台詞わかる気がした
ひとつひとつの言葉 優しく心に染みて
他のどの季節より やっぱり特別で
出典: Summer diary/作詞:浜崎あゆみ 作曲:湯汲哲也
まずは1番の出だしの歌詞の部分です。
PVから見てもわかるように、この曲はひと夏のバカンスで出逢った男性との恋を歌った一曲なのかなと感じます。
『夏』『海』などの言葉から、季節感を感じ、夏ならではの爽やかさと儚さを感じずにはいられません。
ひと夏の恋ということで、どこか終わりを見据えているのか、それが二人の恋を余計に盛り上がらせるのか、『このまま時が止まればいいのに』と思うほど愛おしく思ったのでしょう。
この夏に魔法をかけていたいよずっと
そして君の隣に居させて
生まれて初めての感情を知って
大切にしていたいんだよ
出典: Summer diary/作詞:浜崎あゆみ 作曲:湯汲哲也
こちらは、1番のサビの歌詞です。
夏に魔法をかけて、夏が終わらないようにしたいという切ない気持ちが爽やかに表現されています。
ずっと一緒にいたいけど・・・。いつか終わりがくる夏のように、この切ない恋にも終わりがきてしまうけど、今のこの気持ちを大切にしたいという主人公の気持ちが歌われています。
夏らしい軽快なリズムとともに、恋の切なさや儚さを伝えたかったのではないでしょうか。
心に刻みたい恋
この夏のことを忘れないよずっと
心のダイアリーに綴るよ
叶うならこのままで変わらないでもっと
このページ埋めていきたいよ
もしも許されるのなら
出典: Summer diary/作詞:浜崎あゆみ 作曲:湯汲哲也
こちらは2番のサビの歌詞です。
二人の恋はどんどんと盛り上がり、夏が過ぎるとともに気持ちは高まるばかりなのでしょう。
夏の終わりを意識しているのか、彼と過ごした夏のことを、彼のことを、心にしっかりと刻みたいということなのでしょう。
叶わない、許されないと知りながらも、ずっとこのまま彼と一緒にいたいと想う切ない女心が描かれてます。
このような恋の経験は皆さまありますか??
季節も後押しするせいなのか、気持ちも開放的になったのか、限りある恋と分かっているからなのか、彼女にとっては人生において、忘れがたい恋となったことが伺えます。