待ちが突然変わり果ててしまったときには、暴動や戸惑いがあったはずですが、慣れるとそんな日常が普通に感じてしまいます。
主人公であるレオナルド・ウォッチも、変わり果てた街に馴染んでいる1人。
いつどこで超常的な現象や犯罪が起きるかわからない街でも、何も起こらなければ平和と感じてしまうのですね。
常に緊張感を持っていた方が良い街で、登場人物たちは普通に生活をしているので、まさに【こんな日常を平和と見間違う】の状態なのです。
行動し続けることが自分たちの証明になる
「血界戦線」では登場人物たちが悩み、もがき、前に進むストーリーが描かれています。
自分の正義に真っ直ぐに生きる登場人物たちを見ていると、感情移入してしまう場面が山ほどあります。
そんな登場人物たちの心情を表したかのような歌詞がこちら。
someday 狂騒が息を潜めても
someday 正論に意味がなくなっても
feeling song & step 鳴らし続けることだけが
僕たちを僕たちたらしめる証明になる、QED!
出典: https://twitter.com/aiganaiusagibot/status/908866736962732033
人界と異界が混ざりあった街では、人間の常識は通用しません。
いつもの超常的な現象が静まった状態でも、自分の持っている正論が通用しなくても、行動し続けるしか道はありません。
おかしな街では、それぞれがそれぞれの正義を持って生きているので、自分だけの正義を貫くことでしか自分たちの存在を証明する方法がないことを示しています。
「シュガーソングとビターステップ」では、この少しネガティブともとれる心情をスカッと晴れ渡るような清々しさを感じる声で歌っています。
この歌詞の後には、勢いのあるラスサビが待っています。
自分たちを証明できるのは自分たちだけしかいない!と叫んだあとに、拍手喝采のカーテンコールが来るような、そんな感覚を覚える部分です。
UNISON SQUARE GARDENが誇る至高の名曲
「シュガーソングとビターステップ」は多くのファンにカバーされている曲です。
YouTubeや動画投稿サイトを見ると、たくさんの「シュガーソングとビターステップ」動画を見つけることができます。
この曲は今後も多くの人を魅了する、UNISON SQUARE GARDENの至高の名曲であり続けるのではないでしょうか。
これからもUNISON SQUARE GARDENが、さらなる名曲を生み出してくれることを期待したいですね。
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