全速力で走って僕は 一度きりの命を使った
言葉にならない事まで笑うから ただ走りました
数年後に輝く世界が この目に映る瞬間を
待っていたいから いたいから唄う
黒い街で 黒い街で

出典: 黒い街/作詞:樋口侑希 作曲:樋口侑希

最後の最後まで歌い続ける様子を描いた彼らの楽曲

歌詞の1行目で描かれているメッセージは「過去形」です。

一度は全力を使い果たしたことが分かります。

しかしながらそこで燃え尽きるのではなく、まだ走り続ける。

自分のこれまでの人生を振り返るかのように懸命に走るのです。

3行目に呈されている世界は彼らにとってずっと更新され続けていきます。

あの頃夢にしていたメジャーデビューが叶い、次の夢はもっと大きくなっていきます。

だからこそ自分たちに目標が無くなって立ち止まってしまうことなんてない。

ずっと新しい唯一無二の世界をこの目で見られる日を夢見ているのです。

彼らの野生のような精神力、何処までも諦めない強い想い

一切のよそ見もせず、信じた道を追いかけている彼らの姿が印象強く残ります。

終わりに

WOMCADOLE【黒い街】歌詞の意味を解釈!全速力で走る理由は?僕らが目指すものについて紐解くの画像

いかがでしたでしょうか。

WONCADOLEの『黒い街』について歌詞を解釈してきました。

活動休止やメンバー脱退など多くの苦悩を乗り越えてきた彼ら。

人一倍に前を向く力諦めない心が強いのだと感じました。

この楽曲で呈されている彼らが目指すものはただひたすらに未来

良い音楽を作って昨日の自分たちを乗り越えていくという想いが綴られていました。

決して明るい世界の中で歌い続けるのではなく、黒い街で想いを伝え続ける彼らの姿。

それは光が差していなくとも美しく、誰よりも輝いているのです。

最後に以下でおすすめの記事を紹介します。

WONCADOLEと同じく閃光ライオットのファイナリストである緑黄色社会

今となっては様々なタイアップがなされ、人気に拍車がかかっています。

ボーカルの長屋晴子さんの何処までも響き渡るような歌声が魅力的です。

是非チェックしてみてください。

透明感のある歌声とメロディアスなサウンドが魅力の新人バンド、緑黄色社会(りょくおうしょくしゃかい、通称リョクシャ)。 そんな彼らの楽曲「またね」と、バンドプロフィールに迫っていきたいと思います!

そしてこちらも同じく閃光ライオットのファイナリストです。

今は活動を終了したぼくのりりっくのぼうよみ(通称:ぼくりり)。

その繊細で文学的な歌詞とクセになる独特なメロディーラインが魅力的です。

もう新しい楽曲は生み出されませんが、色褪せない名曲をご堪能下さい。

高校生でメジャーデビューし2ndシングル「SKY's the limit」が資生堂アネッサのCMソングになり話題になっているぼくのりりっくのぼうよみ。現在19歳の彼が描く歌詞の世界を追います。

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