「前前前世」で大ブレイクのRADWIMPS!
今までRADWIMPSのことを知らなかった人でも、新海誠監督のアニメ映画『君の名は。』を通してファンになったというケースも多い大ヒット作「前前前世」。
『君の名は。』は世界的にブームを巻き起こし、一部劇場ではRADWIMPSの英語歌唱の主題歌入り映画の上映も実施されているほどの人気でした。
ちなみに英語主題歌は、「Zenzenzense(English ver.)」含む全4曲が公開されています。一方、日本語の「前前前世 (movie ver.)」は映画には使われていません。
オリコンランキング第3位『アルトコロニーの定理』
それではさっそくRADWIMPSの人気のCDを、オリコンアルバム売上ランキング(2017年10月3日現在)を元にご紹介していきましょう。
まず第3位にランクインしたのは、2009年3月11日にリリースされた5枚目のアルバム『アルトコロニーの定理』です。
RADWIMPSのヴォーカル、野田洋次郎ならではの独特な世界観とメロディを堪能できる1枚で最高傑作と評されています。
収録曲は、「タユタ」「おしゃかしゃま」「謎謎」など全13曲です。
評判は…?
『アルトコロニーの定理』を聴いた人の感想も見ていきましょう。
「前作からの流れをほぼ完全に振り切った作品で、意外だった」「いままでのアルバムを聴いたことのある人には、RADWIMPSの作風の変化がよくわかりびっくりした」
など、RADWIMPSの音楽性の幅広さに驚きを隠せないようすです。
「個人的にはこの方向性に、完全にどはまりした」「とにかく音がきれいで、メロディーも映えているから大好き」など、このアルバムを聴いてこれまで以上にRADWIMPSが好きになったという人も多いようです。
「タユタ」の歌詞をチェック!
この地球は今日も僕をまわすよ
振り落とされないようにしがみつくけど
掴まった先は君の小さな手で
それを守るそぶりで握りしめるの
出典: https://twitter.com/RAD_gensen/status/914147718527729664
『アルトコロニーの定理』にはラブソングがないと言われていますが、「タユタ」は男女の異なる恋愛感情がきめ細かく表現された作品です。
女性の気持ちの揺れと、「掴まった先は君の小さな手でそれを守るそぶりで握りしめるの」、という男の弱さがストレートに表れています。最終的には両想いで終わるので、気持ちも晴れ晴れしますよ。
オリコンランキング第2位『RADWIMPS 4~おかずのごはん~』
オリコンアルバム売上ランキング第2位は、2006年12月6日にリリースした『RADWIMPS4~おかずのごはん~』です。
メンバー自身、「今度のアルバムは、とてつもないほど凄いものになります。命をかけて作ります」と宣言したほどの意気込みが詰まっています。
切実な思いやストレートな言葉を投げかける曲から、ユーモア、シニカルな曲まで、ジャンルを超えたさまざまなサウンドに、野田洋二郎独自の歌詞が光る名曲ぞろい。
「ふたりごと(一生に一度のワープVer.)」「有心論」「セツナレンサ」など、全13曲が収録されています。
評判は…?
『RADWIMPS4~おかずのごはん~』の感想を見てみると、
「心に突き刺ささる名曲ばかり」「RADWIMPSのアルバムの中で一番だと思います」「仕事中も、頭の中で、流れています」など、ハマる人続出です。
「しっとりした曲も、激しい系も最高」「女子受けしそうな曲ですが、歌詞以上に曲が純粋にいい」など、曲の完成度の高さに感激する内容のコメントが目立ちます。
「ふたりごと(一生に一度のワープVer.)」の歌詞をチェック!
君と僕が出会えたことを人は奇跡と呼んでみたいだけ
出典: https://twitter.com/RAD_musicwords/status/914977235517317121
「ふたりごと」は、女子ならみんな胸キュンになるフレーズが満載。ファンでなくてもこの歌を聴いてRADWIMPSを好きになった人も多いようです。