第46回日本レコード大賞金賞を受賞したことでも知られる名曲です。
2004年に26枚目のシングルとして発売され、過去最高の初動売り上げを記録しました。
オリコンチャート登場回数は46週を記録、ロングセラーとなったんですよ。
またカップリング曲が2曲収録されるようになったのも、「Sign」からです。
どんな君のしぐさもサインとして見逃さないよ、それだけ愛しているよという、日々大きくなる愛と誓いが聴こえてくる歌詞ですね。
7位「足音~Be Strong」
夢見てた未来は
それほど離れちゃいない
また一歩 次の一歩 足音を踏み鳴らせ!
時には灯りのない
寂しい夜が来たって
この足音を聞いてる 誰かがきっといる
出典: 足音~Be Strong/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
2014年発表の「足音~Be Strong」はドラマ『信長協奏曲』の主題歌としても人気です。
実はセルフプロデュースは「足音~Be Strong」が初めてで、それまではほとんど小林武史さんのプロデュースだったんです。
自分たちに新しい風を吹かせたい、そんな気持ちで生まれた歌詞は心に響きますよ。
6位「終わりなき旅」
誰と話しても 誰かと過ごしても 寂しさは募るけど
どこかに自分を必要としてる人がいる
出典: 終わりなき旅/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
1999年発表の「終わりなき旅」を6位に挙げさせていただきました。
はっきり言って全部同じぐらい名曲なんですが、「終わりなき旅」は特に背中を押してくれる、勇気を与えてくれる応援ソングとして人気が高いです。
「終わりなき旅」は8カ月の活動休止期間を経て発売された復帰作で、Mr.Children10作目のミリオンセラーになりました。
ドアを開ければまた自分を動かす何かが待っている、今の自分よりも大きな自分を探し続ける終わりなき旅を続ける人生を意味する歌です。
5位「HERO」
小さい頃に身振り手振りを
真似て見せた
憧れになろうだなんて
大それた気持ちはない
でもヒーローになりたい
ただ一人 君にとっての
つまづいたり 転んだりするようなら
そっと手を差し伸べるよ
出典: HERO/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
「HERO」というタイトルの歌はいろんなアーティストが歌っていますが、Mr.Childrenの場合は「大事な人に訪れる苦難や、その苦難を見守りたい」という気持ちがあふれています。
2002年に発売された24枚目のシングルですが、実は桜井さんが小脳梗塞から復帰して作られたシングルなんです。
桜井さんが復帰したという話題もあり、オリコンチャートでは32週連続チャートインを記録しました。
歌詞の意味が桜井さんの病気の時に思った、父親が子供に対して思う気持ちとリンクしているということです。
4位「Over」
何も語らない君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを さぁくぐり抜けよう
出典: Over/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
「ここで終わる」「ここを超える」2つの意味を持つ名曲「Over」を2位にあげました!
1994年に発表されたこの曲、「好き!」という方も多いのでは?
失恋ソングともいえるような寂しい曲なんですが、相手の心変わりを見抜く途中経過を見ることもできます。
紹介した歌詞の前に「愛しきひとよ さよなら」という歌詞が入るんですが、最後は「トンネルをくぐり抜けよう」となっています。
これこそが「over」の本当の意味ではないでしょうか。
3位「innocent world」
いつの日も この胸に流れてるメロディー
切なくて 優しくて 心が痛いよ
陽のあたる坂道を昇る その前に
また何処かで 会えるといいな
その時は笑って 虹の彼方へ放つのさ イノセントワールド
果てしなく続く イノセントワールド
出典: innocent world/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿