1曲目から色々とヤバい収録アルバム(褒めてます)
現Ken BandメンバーのJun Grayさんとminamiさんが初めて揃ったアルバムで、それぞれの楽器の音色がすげえ、となってしまう1枚。
今回取り上げた曲は終盤に収録されているのですが、それまでに入っている曲の煌びやかさたるや。メタル風もあれば昔なつかしいビートパンク風もあり、挙句の果てにピーチボーイって、みたいな。
なんかムシャクシャしている時に聴くと、スカッとしますよ。
「俺、いつまで出来るかわからねえよ?」
And when it's time for me to go
Then the rest is up to you
Keep the beating going on
like a heartbeat sounding strong
As the chain of life runs on
never let go
出典: Let The Beat Carry On / 作詞:Ken 作曲:Ken
「そして俺が逝く時が来たら」
「休むのはお前次第」
「ビートは刻み続けろ」
「心臓の鼓動のように強く」
「命を繋いで走るかのように」
「諦めるな」
次の世代に向けられた、健さん渾身のメッセージですね。
世の中にはいくつになってもワシが一番みたいなクソジジイも多いのに、健さんは何故こんなにも往生際が良いのですか。
ちょっと寂しく思ったりもしますが、そこが横山健の器のデカさというか視野の広さというか、私たちよりもっと大きなところで時代や世界を捉えているようなところがあったりするのかもしれません。
「今日は××を攻めっから。」
なんだかんだ言って、この曲が世に出て8年にもなりますが、健さんは今日もステージに立ってくれています。
公式ツイッターの「攻めっから。」シリーズが更新されるとホッとする、というのは私だけではないはず。(笑)
いかがでしたか?
Ken Yokoyamaのライブ定番曲をご紹介してみました。
若くてシュッとしたバンドもそりゃたくさん居ますけど、健さんにはこれからも、どんな形であれずっとシンガーソングライターの現役で居て欲しいです。
いくつになっても熱くて、優しくて、賢くて、ちょっとスケベな(笑) 横山健。
彼の名曲はまだまだ無数にあります。ぜひともご自分の感性に従って、色々ディグってみて下さい。
Keep the beating going on!
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