【名もなきハッピーエンド/indigo la End】歌詞とタイトルに隠された意味とは？コードあり！

サビではやっぱり別れることになってしまった彼女のことを思います。

この「はなればなれ」のリフレインがとても印象に残りますね。

最終電車とは彼女の心ではないかな、と筆者は考えます。

彼女の心が彼を受け入れず、彼は一人ぼっちになります。

拒絶されるとなるとやはり悲しく「わんわんわんわん」夢で泣いてしまったのでしょう。

現実はドラマのようにはいかないですよね。

最後のこの場面でも彼はいつも通り鼻で笑う。

彼女の言葉に対して、彼が違う反応を示していたら別れは回避できたのではないかなと思います。

彼女の言葉は最後のカケだったんじゃないかなと思うと彼女の言葉が切ないです。

ハッピーエンドは彼女の心次第。

彼は彼女を引き留めるために態度を変えたりしないんでしょうね。

結局はやはり別れてしまいます。

最後まで「はなればなれ」のリフレインが効果的ですね。

メロディメーカーとしての川谷絵音の実力が如何なく発揮されています。

この曲のコードはAメロ、Bメロもサビも基本的には同じコードの繰り返し。

疾走感溢れるドラムと前奏と間奏にあるギターリフが秀逸で、この曲を彩っています。

この曲のタイトルは「名もなきハッピーエンド」。

別れているのにどうしてハッピーエンドとなるのでしょうか。

実は「名もなき」を「なも無き」と読み替えるとわかります。

「はなればなれ」から「な」を外してみてください。

「はればれ」=「晴れ晴れ」となるのです。

気持ちが晴れ晴れとなったので、ハッピーエンドだということです。

なるほど！川谷絵音独特の言葉遊びですね。

このエピソードは彼自身がTwitterで発言していました。

彼はTwitterで様々なことをつぶやいているようですので、よかったらフォローしてみてください。

いかがでしたか。

楽曲自体はストレートな印象ですが、随所でギター、ベース、ドラムの小技が効いていて飽きさせない出来上がりになっています。

また歌詞も色々とひねられていましたね。

indigo la Endはこのように聞きこなすことで見えてくることが色々とあるようです。

ゲスの極み乙女。とはまた違った魅力を持っており、どちらも川谷絵音の才能が溢れています。