リリックビデオが今っぽい!
CHEMISTRYの「もしも」に使われているのは、リリックビデオという新しいスタイル。
歌詞が映っては消えていくまさに今どき!というスタイルのビデオです。
歌詞を中心に展開されるビデオですが、それぞれ違った世界観を映し出しています。
今回紹介する「もしも」は冬をイメージした定番R&B。
歌詞は恋愛をテーマにした誰もが共感できるものとなっています。
誰もが経験したことのある恋の瞬間。
もしもあの時…と考えてしまうのが恋愛なのかもしれません。
それではさっそく、「もしも」のリリックビデオを見てみましょう!
「もしも」のリリックビデオはこちら
次々と現れては消える歌詞を見ながら曲を聴いていると、なんとも切ない気持ちになりますね。
「もしももしも~♪」と響き渡る歌声は、加工しまくりでケミストリーの声とは思えません。
しかしチカチカと光る歌詞と共に曖昧な歌声が、幻想的な気分を高めてくれます。
じっくりと見ていると心が熱くなるはず。
歌詞が自然と頭に入ってくるところがリリックビデオの良いところかもしれませんね。
過去の恋愛を思い出しながら聴いてみるのもオススメです!
降り注ぐ「もしも」が切ない
ビデオ全体を通して降り注いでいるのが雪をイメージさせる白い点。
そこにドラムのサウンドと連動するように光が差し込みます。
雪の中、突然視界が光に遮られることがあります。
もしかしたら通り過ぎて行く車のライトでしょうか?
ビデオを見ていると、車の中から外を見ているような不思議な感覚に。
こんなにも幻想的な世界に誘ってくれるリリックビデオ。
ただ無意識に見ているだけで心がほっこりと温まります。
リリックビデオで描かれているもの
ビデオの中で描かれているのは、幻想的な世界です。
季節は冬、雪が降り注ぐ寒い日。
そんな日には人恋しくなるものです。
カップルは身を寄せるように心を温め、独り身の場合は恋人が欲しくなる季節。
冬は恋愛にはぴったりの季節なのかもしれません。
雪と光の美しい世界
このビデオが冬を連想させるのは、雪と光が降り注いでいるように見えるから。
コンピューターで作られているのですが、雪や光のイメージを見事に作りだしています。
現れては消えていく映像は、まるで雪のよう。
雪はすぐに消えてどこかへ行ってしまうもの。
それはまるでひと時の恋愛のようでもあります。
そして、雪といえば白なのに、この映像では白や青、そして赤まで巧みに使いこなしています。
それなのに雪の降る日と感じることができる映像は見事!
赤は寒い季節に温かみをプラスして、心に宿る熱い想いを表現していますね。
あの日に帰りたい!
せっかくのリリックビデオなので、歌詞の内容も見ていきましょう。
「もしも」で歌われているのは、あるできごとへの後悔ともいえる感情。
失恋してしまったとき、もしも○○しなかったら…と考えるのは誰も同じなのかもしれませんね。