「嬉しいことで泣いていても、悲しいことで泣いていても、外で逢っていたら他人の人に見られてしまう。いっそうのこと二人でいられるアパートがあればいいのにね」
「アパート」とは具体的な歌詞が出てきました。「いまどきアパート?ふる~い」
なんて声が聞こえてきそうですが、この「アパート」という響きが、何となく物悲しい“哀愁”を漂わせているのかもしれないのです。
二人だけでいられる部屋があるのなら不安がることもなく、たとえば疲れた時は安心して休むことができる。
やきもちや疑うこともなく、お互いの心が優しくなれる。と言っている歌詞のように思えます。
隠された歌詞の意味とは
「哀愁」に対して“よろしく”と言っていますが、決して失恋の歌ではないことはよくわかります。
今では逢いたくても逢えなかった時があったとしても、携帯電話やメールなどで簡単に連絡をすることが可能な時代になりました。
しかし、この当時は携帯電話も今ほど普及していないし、男女交際も今ほど大っぴらにできるものではありませんでした。
だから、逢えない時は相手のことを想い、お互いに愛を育てていくしかなかったのです。
逢えない時間は愛を育てていくんだよ。こうして愛する人がいるから、物悲しい「哀愁」にも「よろしく」って言えるんだ。
このような意味が「よろしく哀愁」には隠れているのではないでしょうか。
動画とコードはこちらから
気になる動画
先程は、愛くるしい郷ひろみの「よろしく哀愁」の動画を観ていただきました。
今度は大人になった郷ひろみの「よろしく哀愁」の動画を観ていただきたいと思います。
郷ひろみの横でヴァイオリンのソロ演奏をしている女性は、「寺井尚子」です。
寺井尚子とは、ジャズヴァイオリニストで有名な人。テレビやラジオにも出演しています。
寺井尚子は、もともとはクラシック専攻であったにもかかわらず。腱鞘炎のため、練習ができなくなっていた時にジャズと出逢いました。
今ではヴァイオリン弾きの憧れともなる存在になっています。
寺井尚子のヴァイオリンのメロディーで、郷ひろみがしっとりと歌う「よろしく哀愁」は気になる動画の1つであるといえます。
コードはこちらです♪
「よろしく哀愁」の原曲のキーは「嬰へ短調」です。 嬰へ短調には憂いを含む調性があります。 移調することで易しく弾けるコードになります。 ぜひ、コードを参考にしてみてください。
「よろしく哀愁」は憂いを含みながらも、どことなく懐かしい曲になっていると思います。
現在でも人気のある郷ひろは、自身の努力があり、現在も素敵な歌声を聴かせてくれます。
郷ひろみのファンは今も多いといいます。
郷ひろみはいくつになっても人を魅了するスターなのです。
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