ラストを締める4行の歌詞は、Aメロの意味とは異なります。

肩を震わせ泣いていた主人公。

過去の過ちをこれからの人生に糧とし、前を向こうとしています。

不器用な気質でも、それが俺なんだと納得しているのです。

こうなったのは自業自得だと、別れた女性を追いかけるのは今夜で終わりにしよう。

追われるくらい器の大きな男になって見返してやる、と吹っ切れたのかもしれません。

幾夜も寄り添う酒が、明日から美味く飲めるのでしょう。

おしまいに

五木ひろし【暖簾】歌詞の意味を徹底解釈!どんな温かい言葉を求めている?暖簾を潜った先に待つものとはの画像

「暖簾」は、男の喜怒哀楽が凝縮された楽曲です。

女々しく未練たらしい、自己中心的で少々面倒くさい生き物ではないでしょうか。

しかし、そういったクセが時に色気を感じたり愛おしく思えるのです。

主人公はおそらく、年齢層が少し高い大人の男性でしょう。

その大人の男ですら、惚れ込んだ女性には我を忘れてしまうのだと解釈は締め括らせていただきます。

五木ひろしがアブナイ不倫を歌い上げる楽曲、「わすれ宿」。

こちらも大人の恋愛を妖しい歌詞で綴っています。

意外に知られていない名曲は、下記のリンク先でご覧いただけます。

故船村徹作曲の隠れた名曲五木ひろしの「わすれ宿」。昭和の不倫カップルを描き出す歌詞の世界を紹介します。動画とコードをチェックしてカバーしましょう♪

淡い恋の駆け引きが印象的な歌詞楽曲、「夜空」。

逢いたいけど逢えない...。

最後の行く末が気になる方は、下記のリンク先でぜひご覧になってください。

第68回NHK紅白歌合戦で五木ひろしが披露するという「夜空」。五木ひろしにとって、思い出深いこの楽曲の歌詞に込められた意味をご紹介します。また、カラオケで歌うときのポイントも要チェックですよ!

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