Ken Yokoyama【Songs Of The Living Dead】全収録曲を徹底解説！

「Songs Of The Living Dead」の全曲解説。

残すところラスト1曲となりました。

横山健がアコギ1本で弾き語った「A Decade Lived」です。

”Decade”とは”10年間”のこと。

10年間生きて学んだ様々な想いを君にに伝えよう、という深い意味を持つ歌詞が秀逸。

メロディーもレノン＆マッカートニーを感じさせるとても美しい響きに満ちています。

この曲は横山健が仲の良いデザインチーム「セブンスターズ」の10周年に捧げて2005年に制作した曲。

最初に聴いたときは子供たちへのメッセージソングかと思いました。

「Nothin' But Sausage」と同時期の曲とは信じがたい1曲です。

「THE BASEMENT TRACKS」というコンピレーションアルバムに収録されています。

2018年に横山健から届いたもう1つのギフト。

それがHi-STANDARDの新作「The Gift」です。

こちらも全16曲のボリュームで40分という潔さ！

おなじみのカバー曲は今回はどんな曲でしょう？

もちろんもう聴きましたよね？

横山健がメインの2バンドで多忙のため中々活動できないのがBBQ CHICKENS。

まあ、彼の手掛けるバンドは全てが世界一格好いいと自負する健さんです。

思いがけぬところで活動を始めることでしょう。

「Songs Of The Living Dead」のリリースと共に舞い込んだニュース。

それは今作のツアーを最後にドラムのMatchanが脱退すること。

第4期Ken Yokoyamaの後方には常にMatchanの温かい笑顔がありました。

しかし決して後ろ向きな脱退ではありません。

Ken YokoyamaはHi-STANDARDに負けないバンドへ成長するための過渡期に立ったのです。

次回はどんなご機嫌なパンクロックを聴かせてくれるのでしょう。

今後のKen Yokoyamaの動向にさらに注目したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました！

Ken Yokoyamaの凄さを語るにはあまりに字数が足りません！

ということでOTOKAKEにストックされている関連記事を紹介します。

まずは「Songs Of The Living Dead」収録の「I Fell For You, Fuck You」の解説記事です。

刺激的なMVを中心に解説しています。

こちらも「Songs Of The Living Dead」収録の「Brand New Cadillac」解説記事です。

原曲にまで遡って解説している注目記事です。

チバさん好きの方もチェックしてくださいね。

最後にHi-STANDARDの盟友難波章浩とのスプリット盤の解説記事を紹介します。

NAMBA69の歌詞も相当泣けますよ！