【嘘とカメレオン/されど奇術師は賽を振る】クセになるMV&歌詞の意味を解釈！『予想は嘘よ』収録曲

ここで描かれるのは苦労を乗り越えていく日々。

人はそうやって強くなっていくものですが、疲れてしまうことだって当然あるでしょう。

「しんどいことばっかりやってるうちに歳をとってしまったら元も子もない」

そんな内容が歌われています。

どう生きるかの正解は自分で導き出すもの。

他人が正解を示してくれることなどありません。

これは割と厄介な問題。逃げ出したくなる気持ちもわかりますね。

ここで描かれるのも1番同様現実逃避した先の話。

桃源郷では好きなことを好きなようにやれる様子を表しています。

そしてここでも夢の続きを追い求める主人公。

「君はだれ？」と続きであろうものに問いかけますが、やはりそれは存在しないようです。

結末が気になるところですね。

最後のサビの歌詞を見ていきましょう。

ここに来て恋愛の描写が出てきました。

「結局現実逃避は続くものではないから、恋人でも作って日々に潤いを持たせるのがいいよ」

非常に難解なので定かではありませんが、この部分に込められた意味はこんなところではないでしょうか。

現実逃避を歌った歌でしたが、ちゃんと最後は現実に向き合おうとしていましたね。

今回は嘘とカメレオンの「されど奇術師は賽を振る」を紹介しました。

和の趣をまとった楽曲に、難解な歌詞がバンドを特徴付けるような1曲でしたね！

近年彼女たちのように強烈な個性を持ったアーティストが目立ってきています。

もはや王道と呼べるものの方が少なくなっているのではないでしょうか。

この流れは音楽業界を盛り上げる一因となり得るはず。

まるで遊園地のアトラクションを楽しむかのように、目まぐるしい個性を楽しめるシーンになっていますよ。

いくつかオススメのバンドを紹介しておきます。

こちらにも是非目を通してみてください！