【DAOKO】歌詞が人気!おすすめ曲ランキングTOP10!独特な歌詞を解説☆1位はやっぱり打上花火?の画像

続きまして第6位は「ShibuyaK」です。

メジャー第1弾シングルとしてファンにはお馴染みの曲ですね。

PVを見て「このパーカーが欲しい!」という声が一時期ネット上に溢れていました。

どんな想い出も肯定する強さを手に入れた歌詞に注目

109 ドンキ FOREVER21 PARCO
大量生産大衆的
ホントは私 コンなとこでふわり
溶けていたいわけじゃない
カラコン まつエク ネイル
流行先端 排ガスまみれ
瞬きする間に変わる街
置いてけぼりそうあの時と同じ
街にもキミにも思い出を重ね
『エモい』で終りじゃダサいしな

出典: ShibuyaK/作詞:DAOKO 作曲:小島英也,DAOKO

渋谷の街を一人歩きながら思い出に浸ります。

街には一緒に過ごした人との思い出が染みついています。

それは移り変わりの激しい渋谷のセンター街でも同じことです。

しかし彼女は「エモい」で終わりにはしないと言います。

渋谷交差点 初体験都会
渋谷交差点 キミと来たね
渋谷交差点 大嫌いだった
今じゃなんだか安心する

渋谷交差点 呼吸する街
渋谷交差点 生きるニューシティ
渋谷交差点 今日も独りで
帰る場所はここ 愛してる

出典: ShibuyaK/作詞:DAOKO 作曲:小島英也,DAOKO

人混みも排気ガスも大嫌い。いい思い出ばかりでもない渋谷

それでも最後に「ここが私の帰る場所」として愛を語ります。

メジャーデビューシングルに相応しい歌詞だと言えるでしょう。

第5位『拝啓グッバイさようなら』

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いよいよTOP5の発表です。

第5位は「拝啓グッバイさようなら」です。

JKラッパーと呼ばれていたDAOKO20歳を迎え歌詞の世界も少し大人びてきました。

『ありがとう』と『さようなら』が同居した世界

今日でおわりにしよう
なんとなく生きてきた昨日まで
今日でおわりにしよう
なんとなく吸う息の根を止めて

拝啓グッバイさようなら
昨日の僕は殺した
拝啓グッバイさようなら
新しい朝がくる
僕のために

出典: 拝啓グッバイさようなら/作詞:DAOKO 作曲:多保孝一,TAKU INOUE,DAOKO

DAOKOは高校生の頃から自覚的に表現者として生きてきました。

従ってなんとなく生きてきた訳ではないでしょう。

彼女はこの曲を収録している「THANK YOU BLUE」で様々な経験を積みます。

米津玄師との「打上花火」の大ヒットに始まり、岡村靖幸D.A.N.とのコラボ。

トラック製作もTha BLUE HERBO.N.O.など他者との共同作業が増えます。

DAOKO孤独な電脳世界のラッパーから卒業していたのです。

彼女の周囲には様々な大人たちが増えていきます。

昨日の自分を殺して新しい朝を迎える時が来たのです。

幸せは前借りなんだ
散らかっていたとしても
とりとめないのがボクだから
誰かのようにはなれないや
おまじない ただのおまじない
救ってくれるなんて大間違い
おまじない ただのおまじない
願っていたんだ

出典: 拝啓グッバイさようなら/作詞:DAOKO 作曲:多保孝一,TAKU INOUE,DAOKO

今の幸せはDAOKOにとって前借りなのですね。

いつまでも続くと思うことは無自覚に生きてきた昨日までのこと。

それでもおまじないをしたいほど不安なのでしょう。

繰り返しリフレインされる「大丈夫」は自分自身に言い聞かせるおまじないなのです。

救ってくれる人たちへの「ありがとう」。

昨日までの自分への「さようなら」が同居した素晴らしい歌詞です。

第4位『かけてあげる』

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