3色のクレヨンで
何だって描けたのに
100色の絵の具 目の前に
被写体が決まらない
この瞳が忘れた色探して
屋上で一人 眺める空に
愛よりもっと深い
夢より強い
色を(色を)
僕等(僕等)
見つけられるのかな?
出典: http://j-lyric.net/artist/a000656/l0174a7.html
本当の色は3原色で出来ているのに、自分の持った100色では何から使っていいのかわからなくなりますよね。
でもそんなときは空を眺めてみると、”これをやろう”と決めた自分が取り戻せますよ、
日々の暮らしに見失うことが多いけど、迷ったら空を見上げて原点に立ち返ってみよう、そんなメッセージに聴こえます。
大サビ~ラスト
遠ければ遠いほど
鮮やかな虹の色
心の果てに描いた夢は
今もあの虹のように
掴めぬまま(Find your rainbow)
近づけば近づくほど
見えなくなってゆくけれど
消えたんじゃない 光の中に
君は今 包まれているから
ただ一筋の願いが
無限の想いを乗せて
透明な虹をかけてる
出典: http://j-lyric.net/artist/a000656/l0174a7.html
夢は遠ければ遠いほど鮮やかで綺麗です。
でも現実と夢を見比べたら、あの頃に誓った夢のとおりに人生は進んでいるでしょうか。
もしかしたら見失ったと思ってませんか。
でも掴めないと思っていた夢は実は実現途中で、
消えてしまったと思っている希望は、自分の胸の中にくすぶり続けてます。
ただ叶えたいと願うのではなく、自分の足元を見つめてひたすらに進んで行こう。
と、歌詞を読み解くとそんなふうに聴こえます。
小渕健太郎が「虹」にかけた思いとは?
小渕健太郎は「虹」を作詞する際、「自分の生きる目的」を見つめ直したのだと思います。
夢や目標と生きる目的は別のもの、
夢や目標は人生の通過点であって、人生の目標と呼べるものではありません。
それに気づいた小渕健太郎は夢や目標を追いかけても届かない「虹」とかけて、名曲「虹」が完成したのでしょうね。
コブクロ「虹」が収録されてるアルバムは?
このアルバムの注目曲は?
このアルバムの注目局は10曲目の「神風」です。
コブクロがインディース時代の曲で、現在でもライブでよく唄われている一曲なのです。
コブクロの今の曲風からは考えられないロックなナンバーです。
聴くとライブで盛り上がること間違い無しの一曲ですね。
また、1曲目の「サヨナラHERO」は2009年に急逝した忌野清志郎に小渕が捧げた曲です。
RCサクセションの大ファンだった小渕が清志郎への想いを歌詞に込めています。
このアルバムは2009年のオリコン年間アルバム・チャート10位を獲得、4年連続でオリコンチャートトップ10入を果たしています。
最後に…
コブクロ「虹」の歌詞に込められた小渕健太郎の思いを紐解いてみました。
2009年は大物アーティスト「忌野清志郎」が急遽した年、多くのアーティストがこの偉大な忌野清志郎を思い様々な曲を発表しています。
もしかしたら「虹」も闘病中の忌野清志郎を思い小渕はメッセージを込めたのかもしれませんね。
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