続いて、第2位です。

第2位には「花束を君に」がランクインしました。

実は、この楽曲2016年4月15日リリースであり、第3位に紹介した「真夏の通り雨」との同時配信となりました。

また、こちらもタイアップを獲得しており、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌に起用されました。

いわゆる朝ドラの主題歌に起用されたことで、この楽曲もまた「真夏の通り雨」とは別の世代や層の耳に触れる機会を得た1曲となっています。

それも相まって、多くの人に受け入れてもらえるように制作に取り組んだそうで、歌詞もスッと届いてくる内容に仕上がっています。

花束を君に贈ろう
愛しい人 愛しい人
どんな言葉並べても
真実にはならないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に

出典: 花束を君に/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル

実は、この楽曲亡くなった母である藤圭子へ贈った歌ではないかという説があります。

花束を贈る相手はまさにその母親であり、遠く離れてしまったことで交わせない言葉や想いを花束に例えて、歌に乗せていると考えることができます。

どれだけ母親のことを大事に想っていたのか、この歌詞を紐解いてみると強くそれが浮かび上がってきます。

この楽曲も別で歌詞解釈をしていますので、ぜひチェックしてみてください。

「花束を君に」はNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌に起用され、自身4作目の配信限定シングルとして2016年4月15日にリリースされました。その後、約8年ぶりとなるアルバム「Fantôme」にも収録され、アーティスト活動にも復帰し、2016年の宇多田ヒカルの活動を大きく象徴する1曲になりました。

第1位「First Love」

ドラマ「魔女の条件」の主題歌に起用!

宇多田ヒカルのバラード人気ベスト10!歌詞に感動するおすすめ人気バラード曲ランキングを発表の画像

そして、栄えある第1位です。

第1位には「First Love」がランクインしました。

この楽曲は、1999年4月28日にリリースされた3枚目のシングルです。

彼女のバラードと言えば、やはりこの曲は外せないでしょう。

記念すべき1枚目のアルバムである「First Love」からのシングルカットされたこのシングルは大ヒットを記録し、彼女の存在を世に知らしめた1曲となりました。

また、TBS系のドラマである「魔女の条件」の主題歌に起用されたこともそれを後押ししており、この楽曲をきっかけに日本の音楽業界で不動の地位を確立したと言っても過言ではないでしょう。

You are always gonna be my love
いつか誰かとまた恋に落ちても
I'll remember to love
You taught me how
You are always gonna be the one
今はまだ悲しい love song
新しい歌 歌えるまで

出典: First Love/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル

どれだけ歳を取っても、経験を重ねても忘れることのできない恋愛は誰にでもあることでしょう。

この歌詞の中ではそれは初恋であり、悲しくも前向きにその淡い経験を振り返っていく内容になっています。

歌詞のどこかしらで必ずと言っていいほど共感できる部分があり、多くの人に受け入れらたのも頷ける1曲になっています。

それを理由に今回はこの楽曲を第1位に選ばせていただきました。

最後に

いかがでしたか?

今回は宇多田ヒカルバラードをピックアップして、その歌詞に焦点を当てながらランキング方式で紹介していきました。

記事の途中でもいくつか紹介していきましたが、歌詞の深い部分までチェックしたい方はぜひ合わせて別の記事もチェックしてみてください。

また、バラード以外のノリの良い楽曲でも彼女はその魅力を存分に発揮しています。

その他のおすすめ曲も、ぜひチェックしてみましょう!

2016年の宇多田ヒカルはアーティスト活動を再開させ、紅白歌合戦にも初出場決定! 高い人気は健在です。 宇多田ヒカルの音楽に、改めて触れてみようという人もいるのでは? 今から初めて聴くなら聞くべし!宇多田ヒカルの人気曲をランキング形式でまとめました。

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